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小島昭安

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小島 昭安(こじま しょうあん、1929年 - )は、日本の僧侶、口演童話家。曹洞宗永源寺[要曖昧さ回避]住職

来歴

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静岡県富士市生まれ。駒澤大学文学部仏教学科卒業。大本山總持寺永平寺に安居。

童話研究を進める傍ら、真の人づくりは仏教情操教育以外にはないとの考えから、1948年「子ども会」を開設。1954年「永源寺日曜学校」を開設。1968年から、全国に先駆けて2泊3日の「子ども禅の集い」を開設。坐禅を中心に多彩なプログラムによる教化活動を行う。また、自坊だけでなく全国各地で、口演童話や紙芝居、人形劇、手品、絵話し、ゲームなどの児童文化財を駆使し、バラエティに富む児童教化活動を長年にわたって展開[1]

1986年正力松太郎賞奨励賞、2005年同賞本賞を受賞[2]。第43回久留島武彦文化賞受賞[3]

著書に「この道をゆく」「心をたがやす」「暮しに生きる仏教語」など[4][5]

受賞

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出典

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  1. ^ 全国青少年教化協議会. “仏のこころに育まれて- 子ども禅の集い(ぴっぱら2005年6月号)”. 2020年3月12日閲覧。
  2. ^ 全国青少年教化協議会. “第29回正力松太郎賞受賞者”. 2020年3月12日閲覧。
  3. ^ 日本青少年文化センター. “久留島武彦文化賞”. 2020年3月12日閲覧。
  4. ^ 鈴木出版. “小島昭安”. 2020年3月12日閲覧。
  5. ^ 仏教タイムス社. “証言『仏教者の戦争体験』仏教タイムス社編集部・編”. 2016年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月12日閲覧。

 

外部リンク

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