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小島吉雄 (魚類学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小島 吉雄(小嶋 吉雄、おじま よしお、1920年1月24日[1] - 2005年12月28日[2])は、日本の魚類細胞遺伝学者。

高知市出身。1942年北海道帝国大学理学部動物学科卒。45年同副手。1955年北海道大学理学博士。1948年関西学院大学講師、51年助教授、57年教授。61年理学部教授(理学部新設)、69年理学部長、88年定年退職、名誉教授。日本魚類生物科学研究所[3]。1988年財団法人染色体学会理事長。1980年兵庫県科学賞、1993年勲三等瑞宝章。


金魚の祖先が中国の鮒の一種「鯽」であることをつきとめた。

著書

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  • 『生物学新叢』啓文社 1959
  • 『魚類細胞遺伝学』水交社 1983
  • 『魚のはなし』技報堂出版 1988
共著
『魚の世界 ミクロからマクロへ』高井明徳共著 裳華房 ポピュラーサイエンス 1995
  • 翻訳
  • Alan E.Nourse『科学者になる人のために』金野正共訳 槙書店 1967

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、260頁。
  3. ^ 『魚のはなし』著者紹介