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小山秀夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小山 秀夫
(こやま ひでお)
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 行政学
社会福祉学
経営学
研究機関 病院管理研究所
国立医療・病院管理研究所
国立保健医療科学院
静岡県立大学
兵庫県立大学
出身校 上智大学大学院文学研究科
修士課程修了
上智大学大学院文学研究科
博士後期課程単位取得退学
川崎医療福祉大学大学院
医療福祉学研究科
博士後期課程修了
主な業績 高齢者ケアマネジメント研究
公立病院経営の研究
プロジェクト:人物伝
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小山 秀夫(こやま ひでお)は、日本経営学者行政学者(医療・病院管理学、自治体経営学)。学位博士(医療福祉学)川崎医療福祉大学2004年)。兵庫県立大学大学院経営学研究科教授

国立医療・病院管理研究所医療経済研究部部長国立保健医療科学院経営科学部部長、静岡県立大学経営情報学部学部長(第9代)、静岡県立大学大学院経営情報学研究科研究科長(第4代)などを歴任した。

来歴

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生い立ち

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上智大学大学院文学研究科にて修士課程を修了し、文学修士上智大学1977年)を取得した。上智大学大学院文学研究科の博士後期課程を単位取得退学した。

厚生省にて

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大学院を単位取得退学後、1980年より厚生省施設等機関である病院管理研究所に勤務。医療管理部の研究員となり、その後、専攻科・研究科の教育主任を経て、医療管理部の主任研究官となった。病院管理研究所の後継機関である国立医療・病院管理研究所では、マクロ経済研究室の室長、医療経済研究部の部長などを歴任した。国立医療・病院管理研究所の後継機関である国立保健医療科学院では、経営科学部の部長などを歴任した。また、その間、川崎医療福祉大学大学院医療福祉学研究科の博士後期課程を修了し、博士(医療福祉学)[1]の学位を取得した。

大学教員として

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2006年より静岡県立大学に移り、経営情報学部教授に就任する。同時に、静岡県立大学大学院では経営情報学研究科の教授を兼務する。また、その間も、国立保健医療科学院の経営科学部では客員研究員を兼任した。2007年、 静岡県立大学の経営情報学部にて学部長に就任するとともに、大学院の経営情報学研究科では研究科長に就任した。2010年兵庫県立大学に移り、大学院の経営学研究科にて教授に就任した。

研究

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介護や福祉の分野を経営的視点から研究している。雑誌への寄稿も多く、『病院』(医学書院)や『コミュニティケア』(日本看護協会出版会)には連載も持っていた。

略歴

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著書

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単著

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  • 小山秀夫著『中間施設の潮流――保健医療と福祉の課題』(中央法規出版、1986年)ISBN 480580372X
  • 小山秀夫著『高齢者ケアのマネジメント論』(厚生科学研究所、1997年)ISBN 4905690315
  • 小山秀夫著『訪問看護ステーションの経営診断術』(日本看護協会出版会、2003年)ISBN 4818010006
  • 小山秀夫著『訪問看護ステーションのマネジメントA to Z』(医学書院、2004年)ISBN 4260333356
  • 小山秀夫編集『病院のDON――看護管理で病院がよみがえる』(医学書院、2004年)ISBN 4260333763

共著

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  • 荻島国男・小山秀夫・山崎泰彦著『年金・医療・福祉政策論』社会保険新報社、1992年。
  • 小山秀夫・杉山みち子編『これからの高齢者の栄養管理サービス――栄養ケアとマネジメント』第一出版、1998年。ISBN 4804108688

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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学職
先代
川瀬光義
静岡県立大学
経営情報学部学部長

第9代 : 2007年 - 2010年
次代
鈴木直義
先代
渡部和雄
静岡県立大学大学院
経営情報学研究科研究科長

第4代 : 2007年 - 2008年
次代
奥村昭博