小山町歌
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小山町歌 | |
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作詞 |
秋田 |
作曲 | 秋田悦夫 |
採用時期 | 2023年6月[1] |
言語 | 日本語 |
「小山町歌」(おやまちょうか)は、静岡県駿東郡小山町が制定した町歌である。作詞・作曲は秋田悦夫。
解説
[編集]小山町では2012年(平成24年)に町制100周年を記念して「小山町賛歌 〜ふるさとの風〜」を作成していたが、2022年(令和4年)の町制110周年を機に恒常的な町歌を制定する方針を発表し、同年10月に町役場内で町歌制定委員会を設置した[2]。
全国から64篇の応募があり、町内でクリーニング店を経営する秋田悦夫の応募作が作詞・作曲の両部門とも入選採用される[3]。入選者は10年前に選定された「小山町賛歌」の作者でもあり[4]、静岡新聞の取材に対し「心を一つにする一つの道具として、元気のもととして皆さんに歌ってもらいたい」とコメントしている[5]。
入選作の決定後、小山町議会に町歌制定に関する条例案が提出され、2023年(令和5年)6月に可決・成立した[4]。初演奏は同年8月1日の町制111周年記念式典で行われ[2]、地元出身のソプラノ歌手・長田真澄が式典の来場者を前に歌唱を披露した[1]。
出典
[編集]- ^ a b “小山町制施行111周年祝う 町歌を初披露、功労者ら表彰”. 静岡新聞. (2023年8月5日) 2023年9月28日閲覧。
- ^ a b 小山町役場『広報おやま』2023年8月号, p2「小山町歌ができました」
- ^ “「小山愛」町歌に込めて 町制110周年で公募 秋田さん作品選出 「子供から高齢者まで心一つに」 /静岡”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2023年4月16日) 2023年9月28日閲覧。
- ^ a b “静岡人インタビュー「この人」 小山町歌を制作した 秋田悦夫さん(小山町)”. 静岡新聞. (2023年7月6日) 2023年9月28日閲覧。
- ^ “「小山町歌」最優秀に秋田さん 8月式典で披露へ”. 静岡新聞. (2023年4月1日) 2023年9月28日閲覧。