小山晃佑
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人物情報 | |
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生誕 |
1929年12月10日 日本 東京都 |
死没 |
2009年3月25日(79歳没) アメリカ合衆国 マサチューセッツ州スプリングフィールド |
出身校 |
日本基督教神学専門学校 ドルウ神学大学 プリンストン神学大学大学院 |
学問 | |
研究分野 | 神学 |
研究機関 |
タイ国チェンマイ神学校 東南アジア神学大学院(ATESEA) オタゴ大学 ユニオン神学大学 |
博士課程指導教員 | 北森嘉蔵(東京在学時代) |
学位 | 神学博士(プリンストン神学大学大学院・1959年) |
称号 | ユニオン神学大学名誉教授 |
主要な作品 |
『水牛神学』 『富士山とシナイ山』 『神学と暴力』 |
学会 |
米国宗教学会 アメリカ神学会 |
小山 晃佑(こやま こうすけ、英: kosuke koyama、1929年12月10日 - 2009年3月25日[1])は、日本で生まれたアメリカ合衆国の牧師、宣教師、神学者。
経歴
[編集]東京府生まれ。1952年日本基督教神学専門学校[注釈 1](現在の東京神学大学)卒業。在学中、北森嘉蔵教授に師事。日本基督教団の補教師となる。1954年米国・ドルウ神学大学卒。1959年米国・プリンストン神学大学大学院にて神学博士。
1960年から1968年まで、日本基督教団宣教師としてタイ国チェンマイ神学校にて教える[2][3]。1961年、タイ王国キリスト教会牧師として按手を受ける。1968~1974年シンガポール・東南アジア神学大学院(ATESEA、現在はフィリピン)学長を務め、1974年ニュージーランド・オタゴ大学神学部教授、1981年米国・ニューヨーク・ユニオン神学大学エキュメニックス(英: Ecumenics)教授、1996年退任。同校名誉教授。2009年3月25日マサチューセッツ州スプリングフィールドの病院にて、食道ガンに肺炎を併発し、召天。
著書
[編集]- Waterbuffalo Theology / S.C.M. Press, 1974.
- 50 Meditations / Christian Journals Ltd., 1975.
- Theology in Contact : Six Reflections on God’s Word and Man’s Life in God’s World / Christian Literature Society, 1975. Word for the world
- 『時速五キロの神』望月賢一郎訳 同信社 同信新書 1982年
- Mount Fuji and Mount Sinai : a Pilgrimage in Theology / SCM Press, 1984.
- 『愛は裏口ではありません』同信社 同信新書 1984年
- 『しばしあなたをすてたけれども』同信社 同信新書 1984年
- 『落ちつかない夜』同信社 同信新書 1985年
- 『助産婦は神を畏れていたので』原みち子訳 同信社 1988年
- 『人類の将来とキリスト教』同信社 1990年
- 『裂かれた神の姿』岩橋常久訳 日本基督教団出版局 1996年
- 『その町が平安であれば』同信社 2002年
- 『逆コース』同信社 2007年
- 『視よ、この人なり』同信社 2007年
- 『神学と暴力 非暴力的愛の神学をめざして』森泉弘次・加山久夫編訳 教文館 2009年
- 『十字架につけられた精神 アジアに根ざすグローバル宣教論』森泉弘次訳 教文館 2016年
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 別の出典では「東京基督教神学専門学校」と記載[2]。なお、1952年の時点では、日本基督教神学専門学校は既に東京神学大学に移行している。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 故小山晃佑記念サイト - ウェイバックマシン(2013年9月6日アーカイブ分) - キリスト同信会 中野パークサイドチャーチ