小山市立図書館
小山市立中央図書館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 小山市 |
開館 | 1993年 |
所在地 |
〒323-0807 栃木県小山市城東1丁目19-40 |
位置 | 北緯36度18分37.6秒 東経139度49分2.5秒 / 北緯36.310444度 東経139.817361度座標: 北緯36度18分37.6秒 東経139度49分2.5秒 / 北緯36.310444度 東経139.817361度 |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
小山市立図書館(おやましりつとしょかん)は、栃木県小山市にある公共図書館である。
一覧
[編集]- 中央図書館
- 小山市城東1丁目19番40号。開館時間は9時から19時まで。
- 小山駅東口より徒歩約15分、またはおーバス大谷中央線・土塔平成通り線で城東公園入口下車。
- 中央図書館小山分館
- 小山市中央町1丁目1番1号 小山市中央市民会館2階。開館時間は9時から18時まで。
- 小山駅西口より徒歩約10分、または、おーバス渡良瀬ラインで小山市役所下車。
- 中央図書館大谷分館
- 小山市大字横倉499番地6 大谷市民交流センター内。開館時間は9時から18時まで。
- おーバス大谷中央線であいとぴあ前下車。
- 中央図書館間々田分館
- 小山市大字間々田1960番地1 間々田市民交流センター内。開館時間は9時から18時まで。
- 間々田駅西口より徒歩約30分、または、おーバス渡良瀬ラインでしらさぎ館下車。
- 中央図書館桑分館
- 小山市羽川858番地1 桑市民交流センター内。開館時間は9時から18時まで。
- おーバス羽川線で桑市民交流センター前下車。
休館日は全館共通で、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月第4木曜日(休日の場合は翌日)、年末年始、図書特別整理期間である。
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小山分館
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大谷分館
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間々田分館
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桑分館
公民館図書室・配本所
[編集]城南配本所以外は平日の8時30分から17時15分まで、城南配本所は月曜日を除く9時から19時まで開館。
図書室名 | 所在 |
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絹公民館図書室 | 福良1119番地1 |
寒川公民館図書室 | 中里869番地1 |
生井公民館図書室 | 生良1054番地2 |
中公民館図書室 | 下河原田864番地 |
穂積公民館配本所 | 萩島61番地 |
豊田公民館配本所 | 松沼467番地 |
城南配本所 | 東城南4丁目1番地12 |
移動図書館
[編集]小山市立中央図書館の移動図書館は「せきれい」といい、市内の拠点を月1回巡回する[1]。貸出は10冊までで、貸出期間は次の巡回日までである[1]。2023年(令和5年)度は小学校や保育所など19か所を巡回する[2]。
歴史
[編集]- 1978年(昭和53年)
- 3月 - 小山市図書館設置条例により小山市立図書館を設置
- 4月 - 小山市中央公民館完成に伴い、同館内に小山市立図書館開設
- 1993年(平成5年) - 小山市城東の城東公園内に小山市立中央図書館開館。旧図書館は小山分館となる。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 小山市間々田市民交流センター館内に間々田分館開館。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 小山市桑市民交流センター館内に桑分館開館。
- 2024年(令和6年)5月1日 - 小山市大谷市民交流センター館内に大谷分館開館[3]。
特色
[編集]ビジネス支援
[編集]中央図書館では、ビジネス支援事業に力を入れている[4]。2005年(平成17年)9月にビジネス支援コーナーを設置したのが始まりで、ビジネスに役立つ社会科学系の図書、関連資料を準備したほか、パソコンルームを新設した[4]。特に、日本政策金融公庫・中小企業庁・小山市役所などの公的機関の制度に関する資料、地元企業に関する資料、求人情報誌などを収集し、無料配布する取り組みが市民の関心を集めた[4]。このほか、ビジネスのテーマごとに図書館の蔵書をリスト化した「ブックリスト」の継続的な作成・配布、5週連続で開催する定員20人のビジネスセミナー、予約制で月2回開催するビジネスなんでも相談室などの取り組みを行う[5]。
ビジネス支援の活動自体は図書館の企画運営の下で進められるが、白鷗大学や小山商工会議所など産学官で構成する「おやまビジネス支援連絡会」からの助言・協力を得ている[6]。ビジネスセミナーの受講者から起業する人が現れるなど、事業効果が出ている[6]。
農業支援
[編集]中央図書館は、ビジネス支援で培ったノウハウを生かして、2007年(平成19年)7月から農業支援にも取り組んでいる[6]。農業支援コーナーには、農業の専門書から食に関する一般向けの本まで取り揃え、ビジネス支援と同様、ブックリストの作成・配布、農業なんでも相談室の開催を行う[7]。おやまブランドまつり・小山市農業祭への参加も農業支援事業の一環である[8]。
脚注
[編集]- ^ a b “移動図書館”. 小山市立中央図書館 (2023年3月31日). 2023年4月1日閲覧。
- ^ “令和5年度移動図書館「せきれい」巡回日程表”. 小山市立中央図書館 (2023年3月8日). 2023年4月1日閲覧。
- ^ “5月1日(水曜)、小山市立中央図書館大谷分館が、小山市大谷市民交流センター「あいとぴあ」内に開館します。”. 小山市立中央図書館 (2024年4月25日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b c 竹本 2016, p. 306.
- ^ 竹本 2016, pp. 306–307.
- ^ a b c 竹本 2016, p. 307.
- ^ 竹本 2016, pp. 307–308.
- ^ 竹本 2016, p. 308.
参考文献
[編集]- 竹本昌史『地方創生まちづくり大事典』国書刊行会、2016年1月25日、822頁。ISBN 978-4-336-05975-8。