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小山内恵美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小山内 恵美子(おさない えみこ、1975年 ‐ )は、日本小説家長崎県長崎市在住。夫は芥川賞作家の青来有一[1]

神奈川県生まれ。津田塾大学学芸学部を卒業。1999年毎日新聞社に入社。和歌山、広島、長崎支局、東京本社生活家庭部を経て、2008年に退職。2012年、「おっぱい貝」が選考委員(秋山駿五木寛之村田喜代子)の満場一致で九州芸術祭文学賞最優秀作を受賞。

略歴

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小説

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  • おっぱい貝(『文學界』2012年4月号)
    • 九州文化協会編・発行『小説って何だ―九州芸術祭文学賞五十周年記念最優秀作品集〈1970~2019〉』(忘羊社、2020年)に再録された。
  • 空想家族(『文學界』2013年7月号)
  • 彼岸のひと(『文學界』2014年10月号)
  • マタニティスイミング(『三田文学』2015年春季号)
  • すみれ色のワンピース(『毎日新聞』2015年8月)絵・坂田絵理奈
  • 御堂の島(『文學界』2016年9月号)
  • 図書室のオオトカゲ(『すばる』2017年7月号)
  • あなたの声わたしの声(『すばる』2018年4月号)
  • 花子と桃子(『すばる』2020年2月号)

エッセイ

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  • 春のぶり大根(『すばる』2012年6月号)
  • 諫早をたずねて(野呂邦暢表彰委員会発行『諫早通信』第39号、平成26年2月1日)
  • 湯たんぽ、ふたつ(『群像』2018年6月号)

脚注

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  1. ^ 野呂邦暢表彰委員会発行『諫早通信』第39号、平成26年2月1日”. 諫早芸術文化連盟. 2020年10月4日閲覧。

出典

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  • 『第42回九州芸術祭文学賞』