小宅珠実
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小宅珠実(こやけ たまみ、1948年9月14日 - )は、日本のジャズ・フルート奏者の草分け。
夫はジャズ・ドラマーのマイク・レズニコフ。
人物
[編集]神奈川県横浜市出身。9歳からフルートをはじめる。鶴見女子高等学校、国立音楽大学フルート科卒業。卒後は地元でフルート・アンサンブルを結成しクラシック音楽の演奏活動を続けたが、周囲にジャズファンが多かったことから影響を受け、1973年、アン・ミュージック・スクールに入学、佐藤允彦、村岡健らに師事。1974年から新宿ピット・インでライブ活動を始め、1977年には鈴木勳グループに参加した。
小宅のレコードデビューは1980年の『TAMAMI FIRST』で、同時に、ジャズ・フルート奏者のリーダーアルバムとして日本初である。その後、ラリー・コリエル(1984年-1985年)及び、ハンク・ジョーンズ、レイ・ブラウン(両者とも1985年)といったメンバーと共演したアルバムを発表する一方、1980年の初リサイタル(横浜教育会館)を皮切りにしたソロ活動、スピック&スパン、向井滋春グループへの参加といったセッション活動を広げている。
ディスコグラフィ
[編集]- キングレコード
- TAMAMI FIRST (1980)
- Someday (1981)
- Windows (1984)
- Face to Space (1985)
- ELSA (1985)
- HOT FLUTES (1985)
- Ask Me Now... (1992)
- LADY'S BLUES (1993)
- Now and Then (ベスト盤)
- Roving Spirits
- Hi-Fly (2002)
- AKETA's DISK
- TWO BASS HIT (2007)