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小口泰平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小口 泰平(おぐち やすへい、1937年3月5日 - )は、日本の自動車工学者、芝浦工業大学名誉学長。専門は自動車工学、マンマシンシステム。日本自動車ジャーナリスト協会 (AJAJ) 顧問、日本自動車研究者ジャーナリスト会議 (RJC) 前会長。NPO法人「日本自動車殿堂」会長。工学博士。

来歴

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長野県下諏訪町生まれ。1959年芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。東京大学生産技術研究所を経て、1968年芝浦工業大学工学部助教授、1982年同教授。1991年システム工学部長を経て、1997年から2000年まで学長を務めた。名誉学長。2005年退官。中国の武漢工学院の客員教授も務めた。

マン・マシンシステムの立場から、自動車の運転性能の試験研究、4WSの基礎理論と開発、安全運転に関する研究に従事し、AJAJ議長を務め、日本の自動車殿堂の創設にも尽力した。

2012年11月瑞宝中綬章受章[1]

著書

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  • 自動車・船(学研
  • 人ー自動車系の横加速度特性(丘書房
  • わかる自動車工学(共著、新日出版
  • 学研の図鑑「鉄道・自動車」(監修、学研

訳書

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脚注

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  1. ^ 平成24年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2012年11月3日). 2013年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月3日閲覧。
先代
大本修
芝浦工業大学学長
1997年 - 2000年
次代
江崎玲於奈