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小倉茂徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小倉 茂徳(おぐら しげのり、1962年6月21日 - )は、日本モータースポーツジャーナリスト

アメリカの自動車技術者協会、SAE Internationalのスタッフ(技術書籍編集部)。

ジャーナリスト仲間の川井一仁らが使用する愛称はオグたん機械工学的な仕組みや空気力学などについての興味の中で鉄道のメカニズムにも興味があり、SUPER BELL"Z野月貴弘と親交がある。

プロフィール

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東京都出身。1986年に早稲田大学第二文学部英文学専修を卒業。

1987年から2シーズン、第2期参戦中のホンダF1チームの広報担当としてグランプリに帯同。その後、モータージャーナリストとしてソニー・マガジンズ月刊誌F1グランプリ特集」にて『F1商品学[1]』、『F1デザイナー列伝[2]』など、グランプリを深く洞察する連載を執筆。

1998年よりSAEのスタッフとなり、同協会の発行する書籍関連や、学生を対象とした自作レーシング競技、フォーミュラSAE(日本では全日本学生フォーミュラ大会として開催)等に携わる。

2003年よりフジテレビ721(現フジテレビTWO)のF1グランプリ中継に、東京のスタジオからの解説者として出演。経歴を生かし、F1の技術面・安全面や、スタッフやチームの歴史等に造詣が深い解説をおこなっている。

それ以前にも、2001年ブラジルGPの予選中継(CS)で、現地からの映像が届かなかった間スタジオに登場している。

2008年11月、モータースポーツ以外のことにも博識なことから、親交のあるイラストレーター垂井ひろしが京都知恩院で開催していた『墨のF1 イラスト展 at知恩院』にゲスト出演。F1ブラジルGP生放送終了後、東京お台場のスタジオより京都に直行、仏教とモータースポーツに関するテーマの講演会を行った。

2015年にはスーパーフォーミュラの「オフィシャルコメンテーター」に就任した[3]

英語のみならず、イタリア語も解する。

F1以外にもインディカーWEC飛行機、鉄道などにも詳しいが、いわゆる「鉄道ファン」ではない。

2022年2月24日、YouTubeで「オグシゲ・チャンネル」を開設した。

出演

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テレビ番組

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ラジオ番組

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インターネット番組

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Webサイトにおける連載・寄稿等

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  • オグたん式「F1の読み方」(Impress Watch内「Car Watch」)
  • OCNスポーツ内F1関連コラム

脚注

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  1. ^ 小倉茂徳(SEL) F1商品学「株式会社エンケイ」強度と放熱性がタイヤ性能を決する F1グランプリ特集 vol.60 90-91頁 ソニー・マガジンズ 1994年6月16日
  2. ^ デザイナー列伝 小倉茂徳 F1グランプリ特集 vol.083 68頁 ソニー・マガジンズ 1996年5月16日発行
  3. ^ プロモーションサポーター発表! - スーパーフォーミュラ・2015年3月18日
  4. ^ 2011年6月20日、ミルウォーキー戦を担当 (レギュラー解説陣がSUPER GT-マレーシア戦へ出場中であった為)

外部リンク

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