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小俣政男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小俣 政男(おまた まさお[1]1945年(昭和20年)[2] - )は、日本医学者東京大学名誉教授[3]医学博士[1]。専門は消化器内科学[1]山梨県出身[2]

略歴

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1964年3月桐朋高校卒業。1970年3月千葉大学医学部卒業[4]。 1984年2月千葉大学より医学博士の学位を受く(学位論文「HEPATITIS B VIRUS INFECTION AND ASSOCIATED LIVER DISEASE -Serological and Immunohistological Study of Hepatitis B Virus Markers-(B型肝炎ウイルス感染症と肝疾患 -B型肝炎ウイルスの血清及び免疫組織学的研究-)」)[5]

1979年8月千葉大学医学部附属病院助手[4]。1984年5月同講師[4]。1987年10月同大学医学部講師[4]。1992年4月東京大学医学部教授[4]。1997年4月同大学大学院医学系研究科教授[4]。2009年3月同大学退職[4]

学会及び社会における活動

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  • 日本消化器癌発生学会名誉会員[6]
  • 日本成人病(生活習慣病)学会理事、評議員[7]
  • Microwave Surgery研究会名誉会員[8]
  • 日本がん分子標的治療学会評議員[9]
  • 日本癌学会評議員[10]
  • 財団法人国際協力医学研究振興財団評議員[11]
  • 日本心臓移植研究会顧問[12]

受賞等

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  • ゐのはな同窓会賞(功労賞)(2003年)
「病態解明に基づくウイルス性肝疾患の治療」[13]

主要著書

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  • 『肝癌を視野に入れた肝炎の日常診療』(日本メディカルセンター、1996年)[14]
  • 『心配なあなたに―C型肝炎―肝炎のすすみ方、治療のすすめ方のすべてがわかる』(保健同人社、2002年)[15]
  • 『慢性肝炎の最新治療』(主婦と生活社、1995年)[16]

脚注

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