小佐越駅
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(小佐越前駅から転送)
小佐越駅 | |
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駅舎(2021年8月) | |
こさごえ Kosagoe | |
◄TN 53 新高徳 (2.8 km) (0.7 km) 東武ワールドスクウェア TN 55► | |
所在地 | 栃木県日光市鬼怒川温泉大原29 |
駅番号 | TN54 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■鬼怒川線 |
キロ程 | 9.9 km(下今市起点) |
電報略号 | コサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
151人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)11月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
小佐越駅(こさごええき)は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある東武鉄道鬼怒川線の駅である。駅番号はTN 54。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)11月11日 - 下野電気軌道の小佐越前駅として開業[1][2]。
- 1930年(昭和5年)7月6日 - 小佐越駅に改称[2]。
- 1943年(昭和18年)5月1日 - 東武鉄道が下野電気鉄道を買収。東武鉄道の駅となる。
- 1973年(昭和48年)9月1日 - 駅無人化(簡易委託開始)。
- 1993年(平成5年)4月 - 東武ワールドスクウェア開園に伴い駅舎改築、臨時出札窓口設置。
- 2017年(平成29年)
- 2022年(令和4年)3月12日 - 特急「リバティ会津」の停車を終了[4]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は線路の東側にあり、ホームおよび線路の西側出入口とは跨線橋により連絡している。無人駅(簡易委託駅)であり、乗車券は駅前商店で発売する。
ホームは玉石積盛土式の特徴ある外観を有し、鬼怒川線の近代化を今に伝える構造物であることから「東武鉄道小佐越駅プラットホーム」として国の登録有形文化財(建造物)に登録されている[5][6]。
駅舎は1993年の東武ワールドスクウェア開園に合わせて改築されたもので、同園への最寄り駅として、東武ワールドスクウェアの営業時間帯には窓口係員が派遣されていた。しかし、2017年7月22日に当駅より約700 m北側の同園メインゲート付近に東武ワールドスクウェア駅が新設され[7]、最寄り駅としての役割が同駅に移ったため、窓口係員の派遣は行われなくなった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 鬼怒川線 | 上り | 下今市・ 東武スカイツリーライン 春日部・北千住・ とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
2 | 下り | 鬼怒川温泉・■野岩鉄道線 会津高原尾瀬口・ ■会津鉄道線 会津田島方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は151人である[8]。2017年度、2018年度の値には、運賃計算上同一駅として扱われた東武ワールドスクウェア駅の乗車人員も含まれている。
近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
1998年(平成10年) | 706 |
1999年(平成11年) | 644 |
2000年(平成12年) | 607 |
2001年(平成13年) | 527 |
2002年(平成14年) | 523 |
2003年(平成15年) | 490 |
2004年(平成16年) | 461 |
2005年(平成17年) | 449 |
2006年(平成18年) | 414 |
2007年(平成19年) | 376 |
2008年(平成20年) | 364 |
2009年(平成21年) | 371 |
2010年(平成22年) | 363 |
2011年(平成23年) | 266 |
2012年(平成24年) | 288 |
2013年(平成25年) | 290 |
2014年(平成26年) | 291 |
2015年(平成27年) | 292 |
2016年(平成28年) | 292 |
2017年(平成29年) | 436 |
2018年(平成30年) | 466 |
2019年(令和元年) | 215 |
2020年(令和 | 2年)131 |
2021年(令和 | 3年)140 |
2022年(令和 | 4年)130 |
2023年(令和 | 5年)151 |
駅周辺
[編集]- 東武ワールドスクウェア
- 日光江戸村
- とりっくあーとぴあ日光
- 鬼怒川
- 国道121号
路線バス
[編集]最寄りのバス停は「小佐越駅」停留所である。
乗り場 | 系統 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|
小佐越駅 | 鬼怒川線 | 鬼怒川温泉駅 / 下今市駅、イオン今市店 | 日光交通 | |
日光江戸村線 | 鬼怒川温泉駅 / 日光江戸村 |
隣の駅
[編集]- 東武鉄道
- 鬼怒川線
- 新高徳駅 (TN 53) - 小佐越駅 (TN 54) - 東武ワールドスクウェア駅 (TN 55)
脚注
[編集]- ^ a b 「地方鉄道営業哩程変更」『官報』第3695号、1924年12月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』3号 関東1、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年7月、31頁。ISBN 9784107900210。
- ^ “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】” (PDF). 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
- ^ 『東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線等にて 2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施します』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2021年12月10日 。2021年12月17日閲覧。
- ^ 東武鉄道小佐越駅プラットホーム - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 東武鉄道小佐越駅プラットホーム - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ “2017年夏 東武鬼怒川線に新駅「東武ワールドスクウェア」を開業します” (PDF). 東武鉄道 (2016年11月25日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年10月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 小佐越駅(駅情報) - 東武鉄道