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専念寺 (尼崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
専念寺
所在地 兵庫県尼崎市寺町3番地
山号 十劫山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
開山 西仙房心寂
開基 平重盛
中興年 1580年天正8年)
中興 天誉滴翠
正式名 十劫山 専念寺
別称 赤門の寺
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専念寺(せんねんじ)は、兵庫県尼崎市寺町にある浄土宗寺院。山号は十劫山。本尊は阿弥陀如来

歴史

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1177年治承元年)に創建[1]法然に帰依していた平重盛が東長洲(現在:杭瀬北新町3丁目-長洲中通2丁目)に開基し、西仙房心寂によって開山された。

1580年天正8年)に天誉滴翠によって再興され、専念寺と寺号を改めた。1617年元和3年)に戸田氏鉄尼崎城の築城の際に専念寺を現在地へ移転[2]

また平重盛の菩提所であったことから朱塗りの山門を許されたと伝えられ、山門に朱色を施して「赤門の寺」と呼ばれている[3]

交通

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脚注

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  1. ^ 1930年,尼崎市『尼崎志第1篇 · 第 1 巻』
  2. ^ 1966年,尼崎市役所『尼崎市史』p799
  3. ^ 専念寺”. 尼崎市. 2024年10月13日閲覧。

外部リンク

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