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寿松堂 ふじ国(じゅしょうどう ふじくに、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
寿好堂よし国の門人、大坂の人。寿松堂と号し、文政9年(1826年)に役者絵を描いている。
- 「風流鍋島夕すゞみ 大谷友次・沢村源之助」 大判錦絵5枚続の内 ※文政9年
- 「左枝犬清・中村芝翫」 大判錦絵 池田文庫所蔵 ※文政9年7月、大坂中の芝居『木下蔭狭間合戦』より
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※86頁
- 『上方役者絵集成』(第2巻) 財団法人阪急学園池田文庫、1998年
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