寿ロータリー (豊岡市)
表示
寿ロータリー(ことぶきロータリー)は、兵庫県豊岡市にあるロータリー交差点。2013年11月30日までは、日本でも数少ない国道上にあるロータリー交差点であった。国道のロータリーとしては他に、沖縄県の糸満ロータリーがある。
概要
[編集]大正時代にパリのエトワール広場を参考に造られたもので、円形に敷かれた二車線の中央部に寿公園が整備されており、 その中心に豊岡市の上水道建設に多大な貢献をした中江種造の銅像が建っている。市道が交差する六叉路となっており、豊岡駅や大開通りなど、豊岡市内の中核部を繋ぐ役割を担う。
2013年11月30日までは、ロータリー内全線は国道426号に指定されていたが、豊岡バイパス完成に伴い同年12月1日より国道指定から外れた。(平成25年兵庫県告示第1335号)
1922年(大正11年)5月11日に上水道が敷設されたのにちなみ、毎年5月11日には中江種造に感謝の意を捧げると共に大切な水への感謝を込め水道まつりが行われている。
道路
[編集]ロータリーからは竹野出石方面、養父市方面、豊岡駅、 大開通り、豊岡郵便局、中央公園へ向かう道路の計6本の車道がわかれている。
所在地
[編集]アクセス
[編集]周辺情報
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 豊岡市発行・豊岡市史- 下巻(明治以降の通史)1987年発行[要ページ番号]
座標: 北緯35度32分48.9秒 東経134度49分10.8秒 / 北緯35.546917度 東経134.819667度