対馬市立雞知中学校
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対馬市立雞知中学校 | |
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北緯34度16分05秒 東経129度18分38秒 / 北緯34.268度 東経129.310639度座標: 北緯34度16分05秒 東経129度18分38秒 / 北緯34.268度 東経129.310639度 | |
過去の名称 |
雞知町立雞知中学校 美津島町立雞知中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 対馬市 |
併合学校 |
雞知町立竹敷中学校 対馬市立今里中学校 |
校訓 | 明朗闊達 |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C142210001356 |
所在地 | 〒817-0322 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
対馬市立雞知中学校(つしましりつ けちちゅうがっこう, Tsushima City Kechi Junior High School)は、長崎県対馬市美津島町[注 1]雞知(けち)にある公立中学校[1]。
概要
[編集]- 校名「雞知」の由来
- もともと、雞知という地名は神功皇后にまつわる故事が由来となっている。その故事とは「神功皇后が新羅国を征伐した後、対馬に立ち寄り黒瀬の城嶽(しろだけ)に登り、四方を眺めた際、遠方から鶏の鳴き声が聞こえて人家の場所を知り、その場所を訪れた際に雞知(けち)と名付けた」というものであった。
- 校訓
- 「明朗闊達」
- 校章
- 柏の葉の絵を背景にして、校名の「雞」と「中」の文字を重ねたデザインとなっている。
- 校歌
- 作詞は宗武志、作曲は乗松明広による。歌詞は3番まであり、各番とも「美津島雞知中学校」で終わる。
- 校区
- 住所表記で対馬市美津島町の後に「雞知(けち)、洲藻(すも)、竹敷(たけしき)、黒瀬(くろせ)、昼ヶ浦(ひるがうら)、根緒(ねお)、箕形(みかた)、吹崎(ふくざき)」の続く地域。小学校区は対馬市立鶏鳴小学校[2]。なお対馬市立今里中学校統合により、2013年(平成25年)4月より対馬市立今里小学校(加志(かし)、今里、尾崎(おさき)」)も小学校区に加わる。
沿革
[編集]- 1947年(昭和22年)
- 1948年(昭和23年)3月31日 - 雞知実業青年学校が廃止。
- 1949年(昭和24年)4月26日 - 校舎を改築し移転。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 雞知町立竹敷中学校を統合。
- 1951年(昭和26年)- 校舎を改築。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 雞知町と船越村が合併し、美津島町が発足したことにより「美津島町立雞知中学校」に改称。
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)9月8日 - 木造2階建て4教室が完成。
- 1962年(昭和37年)- 生徒数・学級数(10学級)が最大となる。
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 鉄筋コンクリート造3階建て新校舎が完成。
- 2004年(平成16年)3月1日 - 対馬市の発足により、「対馬市立雞知中学校」(現校名)に改称。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 対馬市立今里中学校を統合。
アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 対馬交通 「雞知」バス停
- 最寄りの空港
- 最寄りの国道・県道
- 国道382号
- 長崎県道24号厳原豆酘美津島線
周辺
[編集]- 対馬市立鶏鳴小学校
- 対馬市立鶏鳴幼稚園
- 対馬市役所美津島行政サービスセンター(旧・美津島地域活性化センター, 旧・美津島町役場)
- 美津島文化会館
- 鶏知郵便局
- 対馬南警察署美津島警察官駐在所(旧・美津島交番)
- 中対馬病院
- 白嶽法寺院
- 真照寺
- 大徳寺
脚注
[編集]出典
[編集]出典
[編集]- ^ “1.小・中学校及び幼稚園・こども園一覧” (PDF). 対馬市 (2019年5月1日). 2020年7月14日閲覧。
- ^ 対馬市立小・中学校の通学区域の設定に関する規則 - 対馬市ウェブサイト
参考文献
[編集]- 「美津島町誌 町村合併20周年記念事業」(1978年(昭和53年)9月発行, 美津島町役場)p.364~p.369
- 「美津島町誌 町村合併40周年記念誌」(1995年(平成7年)3月発行, 美津島町役場)
- 「美津島町閉町記念誌 1955 - 2004 美津島町のあゆみ」(2004年(平成16年)2月, 美津島町企画管理課)