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対馬ルリ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

対馬 ルリ子(つしま ルリこ、1958年3月16日 - )は、日本医師産婦人科医)。学位は、博士(医学)。専門科目は、周産期学、ウィメンズヘルス。医療法人社団 「ウィミンズ・ウェルネス 女性ライフクリニック銀座・新宿」理事長。

来歴・人物

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1958年青森県弘前市生まれ[1]。4歳の時に八戸市へ転居[2]。1976年青森県立八戸高等学校卒業[1]。1984年弘前大学医学部卒業[1]東京大学医学部附属病院研修医を経て、1986年東京大学医学部産科婦人科教室入局[3]。1989年東京大学産婦人科学教室助手[3]。1997年に東京大学より博士(医学)の学位を取得[4]。1998年に東京都立墨東病院の産婦人科医長に就任し、翌年から周産期センター産婦人科医長となる。2001年に設立された「女性のための生涯医療センター」(ViVi)初代所長に就任。2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック(現・対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座)を設立して院長に就任。2003年には特定非営利活動法人「女性医療ネットワーク」を設立[5]

祖先は仙台藩(伊達藩)の藩医[2]。曾祖叔父は赤痢菌を発見した細菌学者の志賀潔[6]。祖父は弘前大学医学部長・同大学学長・東北女子大学初代学長を歴任した生理学者の佐藤煕[6][7]父は耳鼻咽喉科開業医(佐藤耳鼻咽喉科医院院長)の佐藤邦夫[2][8]。双子の妹は薬剤師の中尾美々子[7][9]。末妹は歯科医師の武市えり子[8][9]。叔母(父の妹)も医師[6]。夫は消化器内科[7]。2人の娘(長女と次女)は産婦人科[7]

著書

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  • 『超女性外来が変える日本の医療』築地書館、2002年

論文

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賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c 【八戸特派大使通信】第10回 対馬 ルリ子|八戸市”. www.city.hachinohe.aomori.jp. 2022年12月24日閲覧。
  2. ^ a b c (第1回) 生き別れになった双子の妹 30年間、別々の人生歩む|一流に学ぶ”. 時事メディカル. 2022年12月24日閲覧。
  3. ^ a b つらい更年期障害をしっかり乗り越える方法―女性ホルモンの攻略による40代からの更年期対策”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年12月24日閲覧。
  4. ^ 学位要旨論文 213442 対馬,ルリ子 - 東京大学学位論文データベース
  5. ^ プロフィール | 世界一受けたい授業”. www.ntv.co.jp. 2022年12月24日閲覧。
  6. ^ a b c 『人事興信録 第25版 上』人事興信所、1969年。 
  7. ^ a b c d 産婦人科医 対馬ルリ子さん 「ママなんか、いつもいないじゃん」と言っていた娘たちが選んだ道は…”. sukusuku.tokyo-np.co.jp. 2022年12月24日閲覧。
  8. ^ a b 女性の活躍応援 八戸の実家改装、シェアハウス開設 対馬さんら3姉妹(デーリー東北新聞社)”. Yahoo!ニュース. 2022年12月24日閲覧。
  9. ^ a b 100歳まで元気に楽しく!健康アドバイザーの私のミッション | 先生ビジネス百科”. sensei-biz.com (2019年2月8日). 2022年12月24日閲覧。

外部リンク

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