寺町博
表示
寺町 博(てらまち ひろし、1924年4月25日- 2012年9月11日 )は、日本の経営者。THKの創業者。
来歴・人物
[編集]岐阜県出身[1]。1942年に岐阜県立第一工業学校(現在の岐阜県立岐阜工業高等学校)を卒業し、同年に半田重工業に入社した[1]。1948年に一工商会を創業し、1950年には大一工業(のちの日本トムソン)、1971年には東邦精工(のちのTHK)を設立し、各社社長に就任[1]。1997年1月にTHK会長に就任し、1998年6月には最高顧問に就任[1]。2004年6月から2012年9月までフジフューチャーズの社長兼会長を務めた[2]。
1991年に紫綬褒章を受章し、2001年4月に勲三等瑞宝章を受章[1]。
2012年9月11日、大動脈弁狭窄症のために死去[3]。88歳没。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 興信データ株式會社 2009, て20頁.
- ^ “有宗良治・スナップアップ投資顧問代表のフジフューチャーズ時代”. www.socialvalue-community.com. 2024年11月22日閲覧。
- ^ (おくやみ)寺町博氏が死去 THK創業者 2012年9月18日 日本経済新聞 2024年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 下』興信データ、2009年。