寺田浩明
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寺田 浩明(てらだ ひろあき、1953年1月7日[1] - )は、日本の法学者。京都大学教授。専門は東洋法史。東京大学法学部第三類(政治コース)出身。
略歴
[編集]所属学会
[編集]- 法制史学会
- 東方学会
- 中国社会文化学会
著作
[編集]- (王亜新等译)『权利与冤抑:寺田浩明中国法史论集』(清华大学出版社(北京),2012年7月)
論文
[編集]- 「伝統中国法の全体像―「非ルール的な法」というコンセプト」(早稲田大学比較法研究所編『比較と歴史の中の日本法学―比較法学への日本からの発信』成文堂、576~602頁、2008年6月)
- (曹陽訳・陳新宇校)「清代刑事審判中律例作用的再考察―関于実定法的「非規則」形態」(張世明・歩徳茂・娜鶴雅主編『世界学者論中国伝統法律文化(1644~1911)』法律出版社、80~113頁、2009年12月)
- 「清代州縣档案中的命案處理實態―從「巴県档案(同治)」命案部分談起」(臺湾大学『臺灣東亜文明研究學刊』第6巻第2期、247~269頁、2009年12月)
- 「中国伝統法における法解釈のあり方」(『社会体制と法』11号、「社会体制と法」研究会、2~16頁、2010年5月)
- (阮雲星訳)「拥挤列车模式:明清时期的社会认识和秩序建构」(『清華法学』第四巻(総第22期)2010年第6号、166~74頁、2011年1月、)
- 「自理と上申の間―清代州県レベルにおける命案処理の実態」(夫馬進編『中国訴訟社会史の研究』京都大学学術出版会、427~477頁、2011年3月)
- 「裁判制度における「基礎付け」と「事例参照」―伝統中国法を手掛かりとして」(『法学論叢』第172巻第4・5・6号、46~79頁、2013年3月)
役職
[編集]- 日本学術会議連携会員