寺田徳明
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寺田 徳明(てらだ とくめい、1860年(万延元年)2月11日 ‐ 1926年3月1日[1])は、日本の歴史家。
経歴
[編集]万延元年に会津藩の江戸詰の藩士であった寺田徳裕のもとに生まれる。徳裕が校長を務めた私塾有鄰館に学び、新潟県(越後国)内各地で教員を務めたのち、東蒲原郡書記となり、津川町に居を移し、1918年に津川町助役に就く。東蒲原郡内の地域研究に努め、地誌「小川のしからみ」「東蒲原郡史蹟誌」を執筆する。
著作
[編集]参考文献
[編集]- 赤城源三郎「解説」『東蒲原郡史蹟誌 全』名著出版、1975年、337-340頁。NCID BN10931492。
- 赤城源三郎 著「〔小川のしからみ〕解題」、今泉省三; 真水淳 編『越佐叢書』 19巻、野島出版、1981年、221頁。全国書誌番号:82009523。
- 津川町史編さん委員会 編『津川町史』新潟県東蒲原郡津川町役場、1969年、175-176頁。NCID BN08078991。
- 『津川のあゆみ:開町350年』津川町、1964年、32頁。NCID BA31359129。