寺島敬三郎
表示
寺島 敬三郎(明治21年(1888年) - 没年不明)[1]は、日本の発明家。
千葉県銚子町出身[1]。明治43年(1910年)に東北医科大学薬学専門部を卒業し、大正元年(1912年)に陸軍に入り、最終的に陸軍一等薬剤官に任ぜられた[1]。大正12年(1923年)に辞して、大阪市技師となり、市立衛生試験場、市立市民病院に勤務した[1]。大正15年(1926年)に合資会社小澤商店に入り無限社員として工場を管理し経営した[1]。昭和商事株式会社の取締役ともなっている[1]。
農芸化学に趣味を有し、特に醸造品の製造法を研究した[1]。
特許
[編集]- 特許第85800号 醤油類原液の製造方法
- 特許第89157号 水に可溶性蒼鉛化合物の製造方法[注釈 1]
- 特許第95619号 醸造品の腐敗及醗酵防止方法
- 特許第99242号 着色料カラメルの製造法[注釈 2]