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寺尾進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

寺尾 進(てらお すすむ、1890年明治23年)8月30日[1] - 1958年昭和33年)11月21日[1])は、日本商工官僚実業家

経歴

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千葉県印旛郡佐倉町(現在の佐倉市)に大西述の二男として生まれ、寺尾亨の養子となった[2]1914年大正3年)、高等文官試験に合格し、翌年に東京帝国大学法科大学独法科を卒業した[2]農商務属、保険事務官、臨時産業調査局事務官、特許局事務官、農商務大臣秘書官、農商務書記官・工務課長、商工書記官・貿易課長、同取引課長、同大臣官房会計課長、製鉄所理事・販売部長、商工省貿易局長、同商務局長を歴任し、1936年(昭和11年)に退官した[2]。翌年、復職し貿易局長官に就任した[2]

その後、1941年から帝国石油株式会社の副総裁を務めた[3][4]

脚注

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  1. ^ a b 戦前期日本官僚制の制度・組織・人事 1981.
  2. ^ a b c d 日本官界名鑑 1938.
  3. ^ 人事興信録 1943.
  4. ^ 創立総会開く、理事などを決定『朝日新聞』(昭和16年8月30日)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p497 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年

参考文献

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  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十四年版』日本官界情報社、1938年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。 
  • 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年。