寺口淳治
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寺口 淳治(てらぐち じゅんじ、1962年 - )は、日本のキュレーター[1]、美術評論家。大阪府大阪市出身[2]。倫雅美術奨励賞受賞者[3]。
経歴
[編集]大阪府大阪市に生まれる[2]。関西大学卒業[2]。その後、岡山県井原市の平櫛田中美術館で学芸員になる[2]。
和歌山県立近代美術館へ移った際に、学芸課長に就任[2]。
2012年、『田中恭吉 ひそめるもの』(玲風書房、2012年)で第25回倫雅美術奨励賞を受賞[2][4]。
2021年には、2020年より休館していた広島市立現代美術館の館長に就任した[5][2]。2023年には同館で「ないてもOK」とし、ベビーカー アートナビ・ツアーを開始した[6]。その際「現代美術は子供と相性がいい」と話した[6]。
脚注
[編集]- ^ “Yahoo!検索”. search.yahoo.co.jp. 2024年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “「日本の美術館が収集した『近現代』-戦後、バブル、コロナ禍に対峙して」*申込み受付は終了しました | 大阪中之島美術館”. nakka-art.jp (2021年11月17日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ “第25回倫雅美術奨励賞を受賞”. 和歌山県立近代美術館. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “【受賞】 第25回 倫雅美術奨励賞 | Art Annual online”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “広島市現代美術館、18日再オープン後の運営方針は? 寺口淳治館長に聞く | 中国新聞デジタル”. 広島市現代美術館、18日再オープン後の運営方針は? 寺口淳治館長に聞く | 中国新聞デジタル (2023年3月9日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ a b 由梨, 藤原 (2023年8月21日). “「現代美術は子供と相性がいい」と話す寺口淳治館長=広島市現代美術館”. 産経ニュース. 2024年3月3日閲覧。