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寺内大吉記念杯競輪

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寺内大吉記念杯から転送)
競輪 > 競輪の競走格付け#FI (F1) > 寺内大吉記念杯競輪
寺内大吉記念杯競輪
2017年 平塚競輪場
概要
格付け FI
優勝賞金 2,204,000円[1](2023年)
概定番組 3日間トーナメント
開催地 持ち回り
開催時期 12月28日-30日
歴史
初回開催 2008年
開催回数 16回
初代優勝者 阿部康雄
直近優勝者 小林泰正
次回開催予定
次回開催 2024年12月28日-30日
次回開催地 静岡競輪場
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寺内大吉記念杯競輪(てらうちだいきち きねんはいけいりん)は、2008年に開始された競輪の競走名の一つ。

概要

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2008年に他界した作家・寺内大吉の生前における競輪界への功績を讃え、寺内の遺族の了解を得て、同年のKEIRINグランプリシリーズにおけるFI(S級シリーズ)開催として、平塚競輪場で第1回の開催が行われた[2]。以後、2009年以降の各年度のKEIRINグランプリシリーズにおいても、当名称のFI開催が行われている。

また、毎年過去のKEIRINグランプリ出場者があっせんされている。

概定番組

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通常のFI開催においては、S級7レース制とA級1・2班5レース制、計12レースを1日で行うが、当競走では後述する単発レース開催の都合上、S級のみの10レース制を採っている。また、FI開催は2020年7月以降は1レース7車立てで行われているが、当競走では1レース9車立て[注 1]で行われている。

なお、現在の番組は以下の通りとなっている[注 2][3]。ただし、KEIRINグランプリシリーズにおける開催であるため、第11レースはそれぞれのグランプリが行われる[4]

競走
番号
初日 2日目 最終日
競走種別 競走種別 競走種別
1 予選 一般 一般
2
3
4 選抜
5 選抜
6
7 特選
8 準決勝
予選1-2位
初日特選1-9位
9
10 初日特選 決勝
準決勝1-3位
11 ヤンググランプリ ガールズグランプリ KEIRINグランプリ

歴代優勝者

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開催年 開催場 優勝者
氏名 府県
1 2008年 平塚 阿部康雄 新潟
2 2009年 京王閣 井上剛 岡山
3 2010年 立川 北野武史 石川
4 2011年 平塚 後閑信一 東京
5 2012年 京王閣 勝瀬卓也 神奈川
6 2013年 立川 藤田竜矢 埼玉
7 2014年 岸和田 稲垣裕之 京都
8 2015年 京王閣 山内卓也 愛知
9 2016年 立川 杉森輝大 茨城
10 2017年 平塚 松岡貴久 熊本
11 2018年 静岡 岡村潤 静岡
12 2019年 立川 稲毛健太 和歌山
13 2020年 平塚 吉田拓矢 茨城
14 2021年 静岡 荒井崇博 佐賀
15 2022年 平塚 松井宏佑 神奈川
16 2023年 立川 小林泰正 群馬

決勝戦テレビ中継

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2010年までは地上波、2015年まではBS日テレでも放送されていたが、2016年以降は決勝戦も含めてSPEEDチャンネルのみの中継になっている。

今後の開催予定

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  • 第17回 - 2024年(令和6年)12月28日 - 30日(静岡競輪場)
  • 第18回 - 2025年(令和7年)12月28日 - 30日(平塚競輪場)

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2021年は欠場が多発した為に、前半戦は一部レースで車立てが減らされた。また、2023年も最終日の一般で車立てが減らされている。
  2. ^ 第2回以降の番組改定により選抜予選は廃止され、予選に1本化された。

出典

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  1. ^ GP別層概定(3日制)S級・10R(S36)”. KEIRIN.JP. 2024年5月14日閲覧。
  2. ^ 『寺内大吉記念杯競輪』の実施について”. KEIRIN.JP (2008年11月5日). 2024年5月13日閲覧。
  3. ^ 寺内大吉記念杯競輪 S級9車10R3日制”. JKA. 2024年5月13日閲覧。
  4. ^ KEIRINグランプリだけじゃない!「寺内大吉記念杯」ってどんな大会|KEIRIN.JP”. MoreCADENCE. 2024年5月13日閲覧。

外部リンク

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