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寺倉小四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寺倉 小四郎
生誕 1898年6月24日
日本の旗 日本 岐阜県
死没 (1983-10-05) 1983年10月5日(85歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1920年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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寺倉 小四郎(てらくら こしろう、1898年明治31年)6月24日[1] - 1983年昭和58年)10月5日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

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1898年(明治31年)に岐阜県で生まれた[1]陸軍士官学校第32期、陸軍大学校第41期卒業[1]1938年(昭和13年)3月に北支那方面軍参謀に就任し[2]日中戦争に出動[1]1939年(昭和14年)10月に第40師団参謀長(第11軍)に転じ[2]宜昌作戦などに参加した[1]1940年(昭和15年)8月に陸軍大学校教官に転じ[2]1941年(昭和16年)3月1日に陸軍大佐に進級[2]11月6日第15軍高級参謀(南方軍)に着任し[2]ビルマ侵攻に参加した[1]1942年(昭和17年)9月に陸軍大学校兵学教官に転じ[3]1944年(昭和19年)8月に歩兵第67旅団長(北支那方面軍・第63師団)に就任し[2]北京に駐屯した[1]

1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級し[2]4月6日第55軍参謀長に就任し[1]6月21日第2総軍総司令部附となり[1]本土決戦に備えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 486頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 441頁.
  3. ^ 第154号 昭和19年8月4日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120916300 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026