富田屋商店 (高崎市双葉町)
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種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 群馬県高崎市双葉町12番13号[1][2] 北緯36度19分01.1秒 東経139度01分08.4秒 / 北緯36.316972度 東経139.019000度座標: 北緯36度19分01.1秒 東経139度01分08.4秒 / 北緯36.316972度 東経139.019000度 |
設立 | 1955年[1] |
法人番号 | 5070002011232 |
事業内容 | スーパーマーケット[3] |
代表者 | 代表取締役 冨所正幸[1] |
従業員数 | 約80人[4] |
特記事項:1928年創業[1]、2015年10月13日閉店[3]。 |
有限会社富田屋商店(とみたやしょうてん)は、群馬県高崎市双葉町にある企業。スーパーマーケット「エクセレントフード トミー」 (EXCELLENT FOOD TOMY) を運営していた[1]。新日本スーパーマーケット協会(NSAJ、現・全国スーパーマーケット協会)正会員であった[5]。また、緑提灯運動にも参加していた[6]。
歴史
[編集]1928年(昭和3年)創業[1][3]。もとは青果店を営んでおり[3]、1955年(昭和30年)に法人化[1]。1967年(昭和42年)、エクセレントフード トミーを開店し[1]、食品スーパーマーケットへと業態を移行した[3]。営業は1店舗のみで[7]、売場面積は250坪、従業員数は約80人であった[4]。老舗の高級スーパーとして[3]食の安全や地域密着を重視し、競合他店との差別化を図っていた[4]。2010年(平成22年)には店内のベーカリーを「トミーズベーカリー」 (TOMY'S BAKERY) へと刷新。神奈川県相模原市の企業で製パンの技術を習得し、扱いが難しいとされる天然酵母や日本国内産の具材の使用にこだわった[8]。
2015年(平成27年)10月13日、店舗入口に閉店を告知する旨の貼り紙が掲示された。高崎前橋経済新聞は、閉店の事実を知らずに来店した顧客が告知を見て引き返す様子や、取引先の果樹園担当者が店と連絡が取れず困惑している様子などを報じた[3]。当該記事は同紙の2015年の記事の中で最も読まれた記事となった[9]。
店舗はその後解体され、跡地はマンションへと建て換えられた[10](ポレスター高崎レジデンス、2019年竣工)[11]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i “会社概要”. 富田屋商店. 2015年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
- ^ “有限会社富田屋商店の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2015年10月30日). 2022年7月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g “老舗食品スーパー、49年の歴史にいきなり幕 高崎「トミー」閉店”. 高崎前橋経済新聞 (フェイス). (2015年10月22日) 2022年7月8日閲覧。
- ^ a b c “トミーについて”. 富田屋商店. 2015年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
- ^ “正会員企業”. 新日本スーパーマーケット協会. 2015年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
- ^ “エクセレントフードTOMY”. 緑提灯事務局. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “食品スーパー:エクセレントフードトミー(個店)”. 日本全国スーパーマーケット情報. ファースト・ファイブエース (2015年10月15日). 2022年7月8日閲覧。
- ^ “パンコーナーをトミーの顔に”. 高崎新聞 (ラジオ高崎). (2010年10月) 2022年7月8日閲覧。
- ^ “高前経済2015年PV1位は老舗高級スーパー閉店、街に変化、時代を反映か”. 高崎前橋経済新聞 (フェイス). (2015年12月28日) 2022年7月8日閲覧。
- ^ “競馬場通り 高崎市, 群馬県”. Googleストリートビュー. Google (2012年 - 2021年). 2022年7月8日閲覧。
- ^ “ポレスター高崎レジデンス新築工事”. 塚本建設. 2022年7月8日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本のスーパーマーケット一覧
- 高崎市の再開発
- 富田、トミー - 曖昧さ回避
外部リンク
[編集]- エクセレントフードの高崎トミー - ウェイバックマシン(2015年10月12日アーカイブ分)