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富田一彦 (デザイナー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

富田 一彦(とみた かずひこ、1965年 - )は、日本プロダクトデザイナー[1]。食器や家具などのデザインを手掛け、グッドデザイン賞をはじめ、ドイツデザインプラス賞ドイツ語版など国際的な賞も数多く受賞している[1]

経歴

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長崎県長崎市出身[1]長崎県立長崎東高等学校を経て、千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、イギリスロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA、王立美術大学院)へ留学[2]。同大学修了後、イタリアミラノに自身のアトリエ「意匠二次元半」を設立し、2010年まで現地を拠点として作品制作に取り組んだ[1]。その間、日本伝統工芸品である漆器を用いたデザインブランド「NUSSHA」およびCOVO社(ローマ)のアートディレクターを務めたほか、ローマ大学工業デザイン科において非常勤講師を担当した[1][3]2011年に発生した東日本大震災を契機として、日本へ活動拠点を移した[4]

年譜

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主な作品

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  • 「MORODE porcelain」(1998年) - グッドデザイン・中小企業庁長官賞受賞[2]

人物

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テレビ番組

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 富田一彦「トミタリア展」”. モノ・モノ. 2017年4月20日閲覧。
  2. ^ a b 「古里産品アレンジ、世界発信 長崎市出身のデザイナー・富田さん作品展」『朝日新聞2015年2月21日付西部版朝刊、長崎面。
  3. ^ 富田一彦 注目のデザイナー”. JDN. 2017年4月20日閲覧。
  4. ^ a b c d ミラノ経由福岡行き、デザインで和を広げる 工業デザイナー 富田一彦さん”. real local. 2017年4月20日閲覧。
  5. ^ 「伝統工芸 復活への道 ~職人の技をビジネスに生かせ!~」 - テレビ東京 2006年7月4日

外部リンク

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