富士見町コミュニティプラザ
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富士見町コミュニティプラザ(ふじみまちコミュニティプラザ)は長野県諏訪郡富士見町にある富士見町公民館、富士見町高原のミュージアム(博物館・文学館)、富士見町図書館からなる文化複合施設である[1]。1994年11月1日開館。月曜日は全館定休日となっている。
富士見町公民館
[編集]- 開館時間 : 9時00分から20時00分
- 館内施設(実習室・AVホール・研修室・研修室・小会議室・和室・大会議室)
富士見町高原のミュージアム
[編集]この節の出典:[2]
富士見町高原のミュージアム | |
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富士見町高原のミュージアムが入る富士見町 コミュニティプラザ | |
施設情報 | |
事業主体 | 富士見町 |
所在地 |
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3597-1 |
位置 | 北緯35度54分47.52秒 東経138度14分12.13秒 / 北緯35.9132000度 東経138.2367028度座標: 北緯35度54分47.52秒 東経138度14分12.13秒 / 北緯35.9132000度 東経138.2367028度 |
外部リンク | 富士見町高原のミュージアム |
プロジェクト:GLAM |
富士見高原の自然と文学をテーマとする博物館(文学館)で、4つのコーナーに分けて展示している。
- 「富士見野と『アララギ』の歌人たち」 - 歌人の伊藤左千夫や、島木赤彦・斉藤茂吉などの直筆の原稿や掛け軸などの資料を展示している。
- 「富士見高原療養所を舞台として」 - 富士見高原療養所(サナトリウム)と関係があった文学者や著名人、作品などを紹介している。堀辰雄の『風立ちぬ』、久米正雄の『月よりの使者』は映画化された。また、画家・竹久夢二もここで亡くなった。その資料なども展示している。
- 「富士見に生きて 〜尾崎喜八〜」 - 詩人の尾崎喜八が昭和21(1946)年からの7年間過ごした富士見高原でも生活などを紹介している。館外には尾崎の詩碑がある。
- 「富士見高原ゆかりの作家たち」 - 井伏鱒二・唐木順三・田宮虎彦・田山花袋・宇野浩二など、富士見高原を題材にした作品などを紹介している。
館内では、富士見高原の四季や、アララギの文学を映像で紹介するコーナーなどもある[3]。
利用情報
[編集]- 開館時間 : 9時30分から17時30分
富士見町図書館
[編集]→詳細は「富士見町図書館」を参照
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “長野県富士見町公民館”. 富士見町公民館. 2019年12月19日閲覧。
- ^ 「諏訪・蓼科の美術館」 郷土出版社、1998年参照
- ^ “富士見町高原のミュージアム”. 信州ミュージアムガイド. 長野県博物館協議会. 2019年12月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 「諏訪・蓼科の美術館」(信州の美術館シリーズ3)郷土出版社、1998年 ISBN 978-4876634187
関連項目
[編集]- 千野敏子記念碑 - コミュニティプラザの敷地内に設置されている
- 富士見町の名所・旧跡・観光スポット
- 富士見町高原ミュージアムと同じく文学関連の博物館