富久力松
表示
富久 力松(とみひさ りきまつ、1898年3月25日 - 1988年12月28日)は、日本の経営者、工学博士。東洋ゴム工業社長、会長を務めた[1]。岡山県出身[1]。
経歴
[編集]1923年に京都帝国大学工学部応用化学科を卒業し、同大学での助手を務めた[1]。後に、昭和レーヨン、東洋紡での勤務を経て、1945年8月に東洋ゴム工業社長に就任[1]。1965年5月に会長に就任し、1971年5月に取締役相談役、1975年5月に相談役を経て、1978年6月には名誉顧問に就任[1]。
1960年5月に藍綬褒章を受章し、1968年4月に勲三等旭日中綬章を受章し、1975年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。