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寂天(じゃくてん、梵: Śāntideva, シャーンティデーヴァ、650年-700年頃)とは、南インド出身のインド仏教中観派の僧侶。
プトゥンの『仏教史』によると、南インドの王族の出身で、父王の死に際して出家を決意し、ナーランダー大僧院で学んだ[1]。
その著作である『入菩提行論』は、インド後期仏教、及びチベット仏教に多大な影響を与えた[1]。
- 『入菩提行論』(Bodhicaryāvatāra)
- 『学処集成』(Śikṣāsamuccaya)