家族だんらん
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家族だんらん | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | NM67×ニホンマサリ |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | 家族だんらん |
開発 | アレルゲンフリーテクノロジー研究所株式会社 |
家族だんらん(かぞくだんらん)は、アレルゲンフリーテクノロジー研究所株式会社によって育成されたイネ(稲)の品種[1]。旧系統名は「AFT14」[1]。「NM67」を花粉親、「ニホンマサリ」を種子親とする交配によって育成された[1]。低アレルゲン米の一つ[1]。
概要
[編集]低グルテリン米品種である「エルジーシー1」と同じ父母の組み合わせのイネ系統から、アレルゲン低減化処理に適したものを選抜して育成された[1]。収穫後に化学的な処理を行うことで、アレルゲンとなるたんぱく質を低減化できる[1]。このように処理されたパック入りの包装米飯が、「AFTライス」としてJA全農から発売された[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 石谷, 孝佑 編『米の事典 -稲作からゲノムまで-』(新版)幸書房、2009年11月20日。ISBN 9784782103388。