家山駅
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家山駅 | |
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駅舎(2015年4月) | |
いえやま IEYAMA | |
◄大和田 (2.3 km) (1.7 km) 抜里► | |
所在地 | 静岡県島田市川根町家山 |
所属事業者 | 大井川鐵道 |
所属路線 | ■大井川本線 |
キロ程 | 17.1 km(金谷起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
130人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
258人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1929年12月1日 |
家山駅(いえやまえき)は、静岡県島田市川根町家山にある大井川鐵道大井川本線の駅である。旧・川根町の中心地にある。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)12月1日 - 開業。
- 1997年(平成9年)12月 - 駅舎正面出入口と線路側の駅名標が老朽化したため、地元の書家が揮毫したものを同社OBや地元住民が寄贈したものに交換[1][2]。
- 2002年(平成14年)2月27日 - 構内で脱線事故[3]。
- 2022年(令和4年)9月24日 - 台風15号による土砂災害の影響により全線運転見合わせ。
- 2023年(令和5年)10月1日 - 当駅 - 川根温泉笹間渡間が運転再開[4]。同日に新設された快速急行・区間急行・快速の停車駅となる(快速急行は当駅折り返し、快速は当駅止まり)
駅構造
[編集]島式1面2線のホームをもつ地上駅。有人駅である。留置線を2線有する。駅舎とは千頭駅側の構内踏切でつながっている。木造駅舎を有する。
2022年(令和4年)の静岡豪雨による土砂災害の影響で当駅で折り返しを行っている。千頭方面は当駅で代行バスに乗り換えとなる。なお構内に転車台やデルタ線がないため、上りのSL急行は蒸気機関車 (SL) が逆機で客車を牽引する。この他、金谷方に連結された電気機関車 (EL) 牽引によるEL急行として運行されることもある。
のりば
[編集]1 | ■大井川本線 | 金谷方面 ※当駅が終点の時にはSLの折り返しに使用されていた。 |
2 | 千頭(一部折り返し金谷)方面 ※当駅が終点の時には普通列車の折り返しに使用されていた。 |
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駅舎(ホーム側から)
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駅舎改札口(2015年4月)
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ホームに着いた下り車両(2015年4月)
利用状況
[編集]- 2007年(平成19年)度の1日平均乗車人員は323人(静岡県統計年鑑による)。
駅周辺
[編集]- 島田市役所 川根支所(旧・川根町役場)
- 川根郵便局
- 島田市川根文化会館 チャリム21
- 島田市立川根小学校
- 島田市立川根中学校
- 静岡県道265号家山停車場線
- 国道473号
- 野守の池(野守公園)
- 家山川
バス路線
[編集]駅前に「家山駅前」停留所があり、島田市自主運行バスの笹間渡笹間線(やまびこ号)が発着する。
その他
[編集]- SLとともに、映画やドラマの撮影によく使用されている。『男はつらいよ』や『鉄道員』がその例である。
- 『学校の怪談2』の終盤で、司と姉の理香たちが別れるシーンのロケ地ともなった。
- 駅周辺は桜の名所であり、春になると急行「さくら号」が新金谷駅から当駅まで折り返しで運行される。
ギャラリー
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SLが家山駅に入線(2015年4月)
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SLがホームに入線(2015年4月)
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SLをホームで整備(2015年4月)
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SLをホームで整備(2015年4月)
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SLをホームで整備(2015年4月)
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SLをホームで整備(2015年4月)
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家山駅を出発し吊橋を通過(2015年4月)
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客車内で案内する車掌さん(2015年4月)
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ホーム(2009年10月)
隣の駅
[編集]※特急「きかんしゃトーマス号」およびSL急行・EL急行「かわね路号」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 大井川鐵道
- ■大井川本線