宮池克人
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宮池 克人(みやいけ よしひと、1946年9月5日 - )は、日本の土木技術者、実業家、工学博士。中部電力代表取締役副社長を経て、2022年6月まで中日本高速道路代表取締役社長CEO。
来歴・人物
[編集]愛知県出身[1]。1971年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻修了、中部電力入社。1989年名古屋大学工学博士。2001年取締役土木建築部長。2003年取締役発電本部土木建築部長。2005年常務取締役執行役員環境・立地本部長。2007年代表取締役副社長執行役員。2013年顧問[2][3]。
2014年から中日本高速道路代表取締役社長CEOを務め[2][3]、笹子トンネル天井板落下事故を受け安全対策を進めた[1]。2015年には同事故に関し横浜地方裁判所(市村弘裁判長)で4億余りの損害賠償を命じる判決が出されたことを受け、「犠牲者に心からおわび申し上げる」と謝罪を表明し[4]、中日本高速道路側からの控訴は行われなかった[5]。2022年6月に退任。
脚注
[編集]- ^ a b 中日本高速の社長人事を閣議了解 日本経済新聞2014/5/20付
- ^ a b 『講演会・夕食会へのお誘い』 名古屋大学全学同窓会
- ^ a b 「有価証券報告書」
- ^ 笹子トンネル訴訟、中日本高速に賠償命令 点検方式に過失 日本経済新聞2015/12/23 1:34
- ^ 中日本高速が控訴せず 笹子トンネル訴訟、判決確定 日本経済新聞2016/1/5 19:36 (2016/1/5 22:48更新)
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