宮村実晴
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宮村 実晴(みやむら みはる、1940年 - )は、日本の体育学者。名古屋大学名誉教授。日本国内における呼吸と生理学の第一人者。
略歴・人物
[編集]石川県生まれ。1963年金沢大学教育学部卒業後、1969年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。1983年より名古屋大学保健体育科学センター教授。名古屋大学退官後、2004年より東海学園大学人間健康学部教授を経て、2012年より金沢星稜大学間科学部特任教授。 低酸素下における呼吸応答、高所トレーニングの効果等についても多くの研究成果を残す。2022年、瑞宝中綬章受章[1][2]。
著作
[編集]- 「体力トレーニング―運動生理学的基礎と応用」(共著) - 真興交易医書出版部(1986年1月)
- 「スポーツとエネルギー―パワーの限界と記録」(翻訳) - 真興交易医書出版部(1991年5月)
- 「最新運動生理学―身体パフォーマンスの科学的基礎」 - 真興交易医書出版部(1996年6月)
- 「呼吸―運動に対する応答とトレーニング効果」(共著) - ナップ(1998年9月)
- 「高所―運動生理学的基礎と応用 」 - ナップ(2000年9月)
- 「新運動生理学(上・下)」 - 真興交易医書出版部(2001年11月)
- 「運動と呼吸」 - 真興交易医書出版部(2004年4月)
- 「身体トレーニング―運動生理学からみた身体機能の維持・向上」 - 真興交易医書出版部(2009年2月)
- 「運動生理学のニューエビデンス 」 - 真興交易医書出版部(2010年11月)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
- ^ “令和4年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 21. 2023年2月14日閲覧。