宮本登
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宮本 登(みやもと のぼる、1941年1月7日 - )は、日本の機械工学者。北海道大学名誉教授。元自動車技術会理事。元日本機械学会理事。
人物・経歴
[編集]1964年室蘭工業大学機械工学科卒業、三菱重工業入社。深沢正一や村山正の指導を受け、1969年北海道大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。1972年同博士課程修了、北見工業大学機械工学科講師。同年同助教授。1974年北海道大学工学部機械工学科助教授。1976年同教授。1997年北海道大学大学院工学研究科教授。2004年定年退職、北海道大学名誉教授[1]。2005年日本機械学会監事[2]。2013年にはJR北海道の函館本線の出火事故の対策会議の座長を務めた[3]。自動車技術会理事[4]、自動車技術会北海道支部顧問[5]、日本機械学会理事なども務めた[4]。
受賞
[編集]- 日本舶用機関学会奨励賞 1990[4]
- SAE International Horning Memorial Award 1991[4]
- 日本エンジニアリング学会論文賞 2003[4]
- 瑞宝中綬章 2021[6][7]
脚注
[編集]- ^ 北大時報北海道大学
- ^ No.41 「物作りでの対極視点」 日本機械学会第83期監事 宮本 登(北海道大学名誉教授)日本機械学会
- ^ JR北海道、特急事故で対策会議日本経済新聞2013年8月5日 20:12
- ^ a b c d e 宮本 登 ミヤモト ノボル (Noboru Miyamoto)researchmap
- ^ 2020・2021年度役員自動車技術会
- ^ 春の叙勲受章者毎日新聞2021/4/29
- ^ “令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 21 (2021年4月). 2023年2月16日閲覧。