宮坂義彦
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宮坂 義彦(みやさか よしひこ、1931年 - 2020年8月30日)は、日本の教育学者。専門は、教育方法学(授業研究)。
略歴
[編集]長野県諏訪郡下諏訪町出身。長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校)を経て、東京大学教育学部学校教育学科卒業。春日部市立春日部中学校、埼玉県立大宮商業高等学校、東京大学勤務を経て、岡山大学教育学部助教授。三重大学教育学部教授。定年退官後、聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)教授。2000年ノートルダム清心女子大学教授[1]。この間、日本教育心理学会、全国大学国語教育学会、日本教育学会、日本教育方法学会所属。1973年斎藤喜博と共に教授学研究の会設立、世話人。1990年授業研究の会を設立、1997年より公開研究集会を開催。
著書
[編集]共著
[編集]- 『教科教育法・小学校』日本標準 1981年(「授業の展開」)
- 『小学校教材論』教育出版センター 1986年(「よい教材の特性と教材評価の方法―追求の授業からみた場合―」)
- 『小学校授業論』和泉書院 1992年(「授業における子どもの学習能力の形成―追求形態の授業の場合―」)
- 『主体的に学ぶ授業をつくる』ぎょうせい 2000年(「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」)
- 『追求の授業に生きる』 平田治 編・解説 一莖書房 2022年
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 宮坂義彦 プロフィールHMV&BOOKS online