宮地仲枝
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宮地 仲枝(みやじ なかえ、明和5年(1768年) - 天保12年3月13日(1841年5月3日))は、日本の儒学者。国学者。通称は荘蔵。号は水溪。
人物・略歴
[編集]宮地春樹の長男として生まれた。谷真潮に学び、博識を知られ武芸を嗜み和歌も好んだ。たびたび江戸に行っては諸家に学び、学識を深めた。また塙保己一に就学し群書類従の編集を助けた。
後に山奉行を任し藩政に参加したが、文政年間に罪を咎められ禄を剥奪、城北久万村に屏居した。
主な著書
[編集]- 「御当家年代略記」(山内家年代記とも呼ばれる。)
- 「彝寛公遺事」
- 「宮地家日記」(父・春樹、祖父・介助(静軒)の宮地家三代をなしている。)
参考資料
[編集]- 『高知県人名事典』高知市民図書館、1970年。