室越健美
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むろこし たけみ 室越 健美 | |
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生誕 |
1947年4月20日 日本・群馬県前橋市 |
死没 |
2020年4月8日(72歳没) 日本・東京都大田区 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京藝術大学 |
職業 | 画家 |
活動期間 | 1978年 - 2020年 |
室越 健美(むろこし たけみ、1947年〈昭和22年〉4月20日 - 2020年〈令和2年〉4月8日)は、日本の洋画家。多摩美術大学名誉教授。
来歴
[編集]群馬県前橋市にて生まれる。1977年に東京藝術大学油画科卒業。御茶の水美術専門学校、宇都宮文星短期大学で教鞭をとった後、多摩美術大学油画科助教授、教授などを歴任し、同大名誉教授となる[1]。
年譜
[編集]- 1947年、群馬県前橋市にて出生
- 1963年、大田区立蓮沼中学校卒業
- 1966年、攻玉社高等学校卒業
- 1977年、東京藝術大学油画科卒業、サロン・ド・プランタン賞受賞
- 1978年、個展(みゆき画廊)、大橋賞受賞
- 1979年、東京芸術大学油画科大学院修了、修了作品買い上げ
- 1981年、個展(みゆき画廊)、安井賞展(池袋西武)
- 1982年、国際形象展(三越)〜86年
- 1983年、個展(日動画廊、名古屋日動画廊)、具象現代展(上野松坂屋)
- 1985年、具象絵画ビエンナーレ(神奈川県立近代美術館)、バーゼル国際アートフェア(スイス)
- 1988年、個展(ニューヨーク・ハンフリーギャラリー)
- 1989年、結晶体の私展(日動画廊、名古屋日動画廊)、アルコ・アートフェア(スペイン)
- 1991年、個展(キャンベラ・ヒューゴギャラリー)、個展(シドニー・エディグラステラギャラリー)、両洋の眼展、現代の視覚 '91(有楽町西武)
- 1992年、個展(型から形へ・オンワードギャラリー)、大和思考・想いがフォルムになる時展(近鉄アート館)
- 1993年、IMA「絵画の今日」展(新宿三越)'95、'97、現代の視覚'93(有楽町西武)、ART ASIA '93(香港)、第4回「公益信託タカシマヤ文化基金」新鋭作家奨励賞受賞[2]
- 1994年、日本秀作美術展(高島屋)、モダニズムの系譜展(高島屋)
- 1996年、個展(スイス・ダボス、ギャラリー63)
- 1997年、個展(アムステルダム・JAM VAN DER TOGT MUSEUM、JAPAN FESTIVAL)
- 1999年、個展(東宝アート)、連画展(高島屋)
- 2001年、「平面−立体、その往還」展(高島屋)
- 2002年、タカシマヤ美術賞展(高島屋)
- 2003年、個展・オマージュ展(高島屋)
- 2004年、個展(スペースギャラリー)
- 2005年、21世紀の目展(高島屋)、個展(ギャラリー椿)
- 2006年、個展(日本橋三越本店)、個展(アトリエ倫加、四国)、21世紀の目展(高島屋)
- 2007年、個展(スペースギャラリー)、個展(ギャラリー椿)[3]、21世紀の目展(高島屋)
- 2008年、個展(アートフィールド〈東邦アート〉)、個展(大丸心斎橋店)
- 2010年、個展(ギャラリー椿)、21世紀の目展(高島屋)[4]
- 2012年、個展(日本橋高島屋)
- 2013年、個展(ギャラリー椿)
- 2014年、個展(日本橋高島屋)、INNOCENT〜抽象の彼方〜(高島屋 東京・大阪)[5]
- 2018年、多摩美術大学退職[6]
- 2019年、個展(東邦アート)
- 2020年4月8日、死去[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c “TAMABI NEWS 86号(2020年度受賞ラッシュ特集)|多摩美術大学”. www.tamabi.ac.jp. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “高島屋文化基金30年史 | タカシマヤ”. www.takashimaya.co.jp. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “室越健美 展 GALLERY TSUBAKI”. www.gallery-tsubaki.net. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “ニュース&イベント”. www.yagi-ikuro.com. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “多摩美術大学 絵画学科日本画専攻 | INNOCENT ~抽象の彼方~”. nihonga.tamabi.ac.jp. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “室越健美 退職記念展「2EPOCHS TAKEMI MUROKOSHI 2017」”. 多摩美術大学 絵画学科油画専攻. 2024年9月29日閲覧。