室淳介
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室 淳介(むろ じゅんすけ、1918年3月17日 - 2000年11月16日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。 早稲田大学名誉教授。
略歴
[編集]兵庫県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。早大教授、1988年定年、名誉教授。
翻訳
[編集]- 『サドは有罪か』(ボーヴォワール、新潮社、一時間文庫) 1954
- 『女たち』(ピエール・ガスカル、大日本雄弁会講談社、ミリオン・ブックス) 1956
- 『アルベール・カミュ 海と牢獄』(ロジェ・キーヨ、白水社) 1957
- 『悲しき南回帰線』(レヴィ・ストラウス、大日本雄弁会講談社、世界の人間記録) 1957、のち講談社学術文庫 1985
- 『夏休みの恋人』(ルネ・ファレ、平凡出版) 1958
- 『エロティシズム』(ジョルジュ・バタイユ、ダヴィッド社) 1959
- 『赤道に燃える火』(ジョルジュ・バランディエ、講談社、世界の人間記録) 1959
- 『滅びゆく島』(ヴィクトル・スガラン、角川書店) 1959
- 『ドビュッシーとピアノ曲 天才が名演奏家に直接託した技法と「こころ」の希有な記録』(マルグリット・ロン、音楽之友社) 1969