遜清皇室小朝廷
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(宣統小朝廷から転送)
遜清皇室小朝廷(そんしんこうしつしょうちょうてい、繁体字中国語: 遜清皇室小朝廷、簡体字中国語: 逊清皇室小朝廷、略称遜清小朝廷(そんしんしょうちょうてい)、清室小朝廷(しんしつしょうちょうてい)、通称満清小朝廷(まんしんしょうちょうてい)、紫禁城小朝廷(しきんじょうしょうちょうてい)、宣統小朝廷(せんとうしょうちょうてい)、溥儀小朝廷(ふぎしょうちょうてい))は、1912年2月「清室優待条件」により、 1912年12月に孝定景皇后は、清室優待条件を受け入れ、清の公式な滅亡を宣言する宣統帝退位詔書を発布した。 北京の紫禁城において維持された清朝皇室自体の呼称。1924年11月まで継続されたが北京政変により廃された。
脚注
[編集]参考図書
[編集]- 愛新覚羅溥儀『わが半生 「満州国」皇帝の自伝』 上・下、小野忍・新島淳良・野原四郎/訳、筑摩書房〈筑摩叢書〉、1977年12月。
- 愛新覚羅溥儀『わが半生 「満州国」皇帝の自伝』 上、小野忍・野原四郎・新島淳良・丸山昇/訳、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1992年12月。ISBN 4-480-02662-2 。
- 愛新覚羅溥儀『わが半生 「満州国」皇帝の自伝』 下、小野忍・野原四郎・新島淳良・丸山昇/訳、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1992年12月。ISBN 4-480-02663-0 。
- レジナルド・ジョンストン『完訳 紫禁城の黄昏』(上下.中山理/訳、渡部昇一 /監修、祥伝社、2005年)。ISBN 4-396-65032-9&ISBN 4-396-65033-7。/文庫再刊、2008年
- 凌海成『最後の宦官 溥儀に仕えた波乱の生涯』(斌華、衛東/共訳、旺文社 1988年、河出文庫 1994年)
- 舩木繁『皇弟溥傑の昭和史』(新潮社 1989年)
- 秦国経編著『溥儀 1912-1924 紫禁城の廃帝』(宇野直人、後藤淳一/共訳 東方書店 1991年)
- 王慶祥『溥儀・戦犯から死まで 最後の皇帝溥儀の波瀾にみちた後半生』(王象一、徐耀庭/共訳 学生社 1995年)
- 賈英華『愛新覚羅溥儀最後の人生』(日中文化学院監訳、時事通信社 1995年)
- 李淑賢『わが夫、溥儀―ラストエンペラーの妻となって』(王慶祥/編、林国本/訳 学生社、1997年)ISBN 978-4-311-60326-6
- 賈英華『最後の宦官秘聞 ラストエンペラー溥儀に仕えて』(林芳/NHK出版監訳、日本放送出版協会 2002年)
- 入江曜子『溥儀―清朝最後の皇帝』(岩波新書、2006年)ISBN 978-4-00-431027-3