宝鏡寺理久
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宝鏡寺理久(ほうきょうじりきゅう、? - 享徳3年6月24日(1454年7月19日))は、室町時代前期の女性で尼僧。室町幕府第3代将軍・足利義満の娘。同第4代将軍・足利義持と同第6代将軍・足利義教らの妹。法名は桂芳久公。法諱は恵久とも[1]。
生涯
[編集]父は足利義満。生母は不明。生年に関しては応永3年(1396年)か応永8年(1401年)の2説がある[1]。叔母にあたる宝鏡寺恵照の跡を継いで、尼五山の首席・景愛寺の長老となった[1]。永享11年(1439年)2月、景愛寺を退いて建聖院で衆僧の礼を行ない、宝鏡寺に帰住した[1]。享徳3年(1454年)6月24日に死去。享年は59か54[1]。
文明18年(1486年)に33年忌仏事が行なわれている(『陰凉軒日録』)。