宜保晴毅
宜保 晴毅 ぎぼ はるき | |
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生年月日 | 1968年3月14日(56歳) |
出生地 | 米国統治下の沖縄・島尻郡豊見城村 |
出身校 | 沖縄大学法経学部 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | [1] |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2010年11月8日 - 2018年11月7日 |
沖縄県豊見城市議会議員 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2007年2月23日 - 2010年 |
宜保 晴毅(ぎぼ はるき、選挙時は宜保ハルキ、1968年(昭和43年)3月14日[1] - )は、日本の政治家。元沖縄県豊見城市長(2期)。元豊見城市議会議員(1期)。
来歴
[編集]琉球政府島尻郡豊見城村(現・沖縄県豊見城市高安)出身[2]。那覇市立与儀小学校に2年生まで在籍。那覇市立古蔵小学校に3年生まで在籍。豊見城市立上田小学校卒業。豊見城市立豊見城中学校、沖縄県立豊見城高等学校、沖縄大学法経学部卒業。
2007年(平成19年)2月4日の豊見城市議会議員選挙に出馬し初当選[3]。
2010年豊見城市長選挙
[編集]2010年(平成22年)6月8日、金城豊明・豊見城市長は記者会見で引退を正式表明し、後継候補として宜保を指名。記者会見に同席した宜保も出馬を表明した[2]。
同年10月10日の市長選において、無所属(自由民主党・公明党推薦)で出馬。前市議で無所属(社民党・共産党・沖縄社会大衆党推薦)の大城勝永、前市議で無所属の大城英和を破り、初当選した[4]。その時点で県内最年少(42歳)の市町村長となった[5]。11月8日、市長就任[6]。
※当日有権者数:42,158人 最終投票率:51.98%(前回比:-5.37pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
宜保晴毅 | 42 | 無所属 | 新 | 10,046票 | 46.36% | (推薦)自民党・公明党 |
大城勝永 | 57 | 無所属 | 新 | 9,360.320票 | 43.19% | (推薦)社民党・日本共産党・沖縄社会大衆党 |
大城英知 | 64 | 無所属 | 新 | 2,264.680票 | 10.45% |
2014年豊見城市長選挙
[編集]2014年の市長選挙は10月12日執行予定であったが、台風19号の接近により、10月19日に繰り延べされた。前回戦った大城勝永を破り、再選[7]。
※当日有権者数:44,638人 最終投票率:53.46%(前回比:+1.48pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
宜保晴毅 | 46 | 無所属 | 現 | 13,170票 | 55.71% | (推薦)自民党・公明党 |
大城勝永 | 61 | 無所属 | 新 | 10,471票 | 44.29% | (推薦)社民党・日本共産党・沖縄社会大衆党 |
2018年豊見城市長選挙
[編集]2018年7月20日、前市議の宜保安孝が出馬の意向を表明。自民党県連に推薦を要請した[8]。8月8日、前市議の山川仁が出馬の意向を表明[9]。8月12日、宜保晴毅も3選を目指し出馬の意向を表明。同日の記者会見で宜保晴毅は自民党への推薦願いは出さない考えを述べた[10]。10月6日、公明党は自主投票とすることを決定[11]。
同年10月14日に行われた市長選でオール沖縄候補である山川仁(社民党・日本共産党・沖縄社会大衆党・自由党・国民民主党・立憲民主党推薦)に敗れ落選[12][13][14]。
※当日有権者数:48,141人 最終投票率:53.28%(前回比:-0.18pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
山川仁 | 44 | 無所属 | 新 | 11,274票 | 44.42% | (推薦)社民党・日本共産党・沖縄社会大衆党・自由党・国民民主党・立憲民主党 |
宜保安孝 | 41 | 無所属 | 新 | 7,645.803票 | 30.13% | (推薦)自由民主党・日本維新の会・希望の党 |
宜保晴毅 | 50 | 無所属 | 現 | 6,459.196票 | 25.45% |
政策・主張
[編集]- 沖縄県が計画する最大収容2万人の大型MICE施設に関し、市内豊崎地区への誘致を推し進めていた[15](ただし翁長雄志知事は2015年5月22日、建設地を与那原町、西原町にまたがるマリンタウン東浜地区に決定[16])。
- 辺野古移設への賛否は述べる立場にないと表明している[17]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、452頁。
- ^ a b “豊見城市長選、宜保晴毅氏が出馬表明”. 琉球新報. (2010年6月9日) 2015年6月8日閲覧。
- ^ 豊見城市議選当選者の顔ぶれ
- ^ 豊見城市 - 選挙の記録
- ^ “豊見城市長選 宜保氏が初当選 42歳、県内最年少首長”. 琉球新報. (2010年10月11日) 2015年6月8日閲覧。
- ^ 国会議員並びに県・市町村の長及び議会議員の任期満了日
- ^ 豊見城市長選挙(2014年10月19日投票)候補者一覧|政治・選挙プラットフォーム【政治山】
- ^ “豊見城市長選:宜保安孝氏が出馬表明 「輝く市つくる」”. 沖縄タイムス. (2018年7月21日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “豊見城市長選:市議の山川仁氏、出馬を表明 「市民に根差す」”. 沖縄タイムス. (2018年8月9日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “宜保晴毅氏、出馬表明 豊見城市長選 「楽しく住みよい街に」”. 琉球新報. (2018年8月13日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “経済、子育て争点に 豊見城市長選告示 保守票分裂か”. 琉球新報. (2018年10月7日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “豊見城市長選 山川仁氏、宜保安孝氏、宜保晴毅氏が第一声”. 琉球新報. (2018年10月7日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “沖縄・豊見城市長選挙:玉城知事支援の山川氏が初当選 現職と自民候補破る”. 沖縄タイムス. (2018年10月15日) 2018年10月15日閲覧。
- ^ 平成30年10月14日執行 豊見城市長選挙 開票結果
- ^ “豊見城市、MICE誘致方針を堅持 県と非公式に調整”. 琉球新報. (2015年4月4日) 2015年6月8日閲覧。
- ^ “MICE建設地、東浜に決定 知事「東海岸振興に」”. 沖縄タイムス. (2015年5月23日) 2015年6月8日閲覧。
- ^ 経済、子育て争点に 豊見城市長選告示 保守票分裂か琉球新報
外部リンク
[編集]- やる気!元気!ハルキ!豊見城市長の奮闘日記‼(※公式ブログはアドレスがWikipediaのスパム・フィルターによって保存をブロックされたため、外部リンクの記述不可能。)
- 宜保晴毅 (haruki.mayor) - Facebook
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