宗方小太郎
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宗方 小太郎(むなかた こたろう 1864年8月6日(元治元年7月5日[1]) - 1923年(大正12年)2月5日)は、熊本県宇土市[2]生まれのジャーナリスト・大陸浪人。号北平。
経歴
[編集]佐々友房の熊本済々黌に学ぶ。1884年10月上海渡航、1890年上海に荒尾精が設立した日清貿易研究所で学生の教育・監督を担当、1893年1月同研究所を辞して帰国、1893年7月大日本帝国海軍嘱託、1896年2月『漢報』を買収、1898年11月東亜同文会の設立に参加、1907年10月上海の『時報』の発行名義人となる、1914年10月東方通信社を設立し同社社長。1923年2月5日死去、享年58。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外務省外交史料館日本外交史辞典編纂委員会『新版 日本外交史辞典』山川出版社、1992年。
- 浦辺登著『勝海舟から始まる近代日本』弦書房、2019年、ISBN978-4-86329-197-3