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グレイテストナインシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレイテストナインシリーズ
ジャンル 野球ゲーム
開発元 セガ・CS1研
スマイルビット(GBA版)
発売元 セガ・エンタープライゼス
セガ(GBA版)
主な製作者 瀬川隆哉、新湯哲生
1作目 完全中継プロ野球グレイテストナイン
1995年
最新作 グレイテストナイン
2002年
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グレイテストナインシリーズは、1995年から2002年にかけてセガからセガサターン用ソフトおよびゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された野球ゲームのシリーズ。通称は「グレイテストナイン」。俗にリアル系野球ゲームといわれる部類である。

概要

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発売の年表
1995完全中継プロ野球グレイテストナイン
1996グレイテストナイン'96
1997プロ野球 グレイテストナイン'97
プロ野球 グレイテストナイン'97 メークミラクル
1998プロ野球 グレイテストナイン'98
プロ野球 グレイテストナイン'98 サマーアクション
1999
2000
2001
2002グレイテストナイン

セガサターンの代表的野球ゲームとしてシリーズ化されたが、ドリームキャストでは「プロ野球チームをつくろう!」の関連ソフトとして2頭身キャラクターによる野球ゲーム『プロ野球チームであそぼう!』シリーズが発売されるようになったことで、1998年を最後にしばらく新作発売が途絶えていた。

しかし、2002年ゲームボーイアドバンス(GBA)で復活。携帯ゲーム機では非常に珍しいリアル系野球ゲームとして健闘を見せた。この、ゲームボーイアドバンス版は「プロ野球チームをつくろう!」シリーズを製作しているスマイルビット2004年7月1日付けで、セガ本社に吸収)が開発を手がけている。

シリーズの特徴として、チームエディットが出来ることと、雨天での試合及びそれによるコールドゲームがあることが挙げられる(GBA版は共に不採用)。なお、版権の関係で、球場内の広告などは全て独自のものに差し替えられている。

セガオリジナルチームが存在し、セガキャラクターや関連人物の名前が多数使われていた。

作品リスト

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セガサターン

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  • 完全中継プロ野球グレイテストナイン - 1995年
    • オープン戦・ペナントレース・トーナメント・オールスター戦・ホームラン競争・データベース・チームエディット・オプションのモードがあった。
  • グレイテストナイン'96 - 1996年
    • ウグイス嬢導入。
    • 実在の球場でプレイ可能になった。
  • プロ野球グレイテストナイン'97 - 1997年
    • プレイ画面の一新、本作からプレイヤーキャラが取り込み画像のアニメーションからモデリングによるフルポリゴンになる。
    • データベース・トーナメント・オールスター戦・OPムービー・リプレイを廃止して大幅に整理された。ただしオールスターチームはオープン戦で選択可能。
    • オリジナルチームの名称が「ナイツ」と「ダイナマイツ」に変更。
    • 開業したばかりのナゴヤドーム大阪ドームが使えるが、当時大阪ドームのフェンスの色が水色だったのに対し、本シリーズでは濃い青になっていた。
  • プロ野球グレイテストナイン'97 メークミラクル - 1997年
    • 初の同一年によるマイナーチェンジ版。音声の大幅な修正・追加が施された。
    • 同年に実際に起こった出来事に沿って進む「1997ペナント」が追加された。また、プレイ中の視点変更も可能になった。
    • 「ナイツ」「ダイナマイツ」のメンバーが各球団OBとの混合編成になった。
  • プロ野球グレイテストナイン'98 - 1998年
    • 「1997ペナント」を削除した上で、「なりきりモード」追加。
  • プロ野球グレイテストナイン'98 サマーアクション - 1998年
    • モードやシステムの変更などはなく、その時点の選手データの修正に留まる。

ゲームボーイアドバンス

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声の出演

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実況

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ウグイスDJ

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関連項目

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  • 野茂英雄ワールドシリーズ ベースボール(1作目と同年に発売された、同作品のメジャーリーグバージョン)
  • ファイナルアーチ(ST-V基板で発売されたプロ野球ゲーム。キャラクターはフルポリゴン、データは1995年度の物)
  • ダイナマイトベースボール(1996年から99年まで稼動していたアーケードの野球ゲーム。98年からはNAOMI基板)