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安達守弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安達 守弘(あだち もりひろ)は、日本構造家。学位は、工学博士日本大学[1])。長崎総合科学大学名誉教授[2]

来歴

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1960年に、日本大学旧工学部建築学科を卒業し、同年鹿島建設に入社、建築設計本部に所属する[3][4]

その後ムトーアソシエイツ(武藤構造力学研究所)設計部を経て、1996年から1998年まで日本建築学会の評議員を務めた[要出典]

日本大学大学院理工学研究科非常勤講師(1998年から)[5]を経て、長崎総合科学大学教授に就任した。

賞歴

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代表作

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著書

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  • 『耐震設計シリーズ/応用編・構造物の動的設計』(共著) 丸善、1977年
  • 『鉄骨構造標準接合部・SCSS(II)』(共著) 技報堂出版、1988年
  • 『鋼構造建築物における構造設計の考え方と枠組』(共著) 日本建築学会・丸善、1999年
  • 『鋼構造技術総覧[建築編]事例集,日本鋼構造協会編』(共著) 技報堂出版、1998年
  • 『人間環学への招待』丸善、2002年

脚注

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  1. ^ 安達守弘『超高層ビルの構造計画に関する実証的研究』 日本大学〈工学博士 乙第2593号〉、1982年。 NAID 500000263994国立国会図書館書誌ID:000007508331 
  2. ^ 長崎県地域防災計画見直し検討委員会 設置要綱 (PDF) - 長崎県(p.2の「委員名簿」を参照)
  3. ^ 『コンクリート工学』1980年18巻11号、日本コンクリート工学会、p. 66-69
  4. ^ 武藤清, 佐藤邦昭, 安達守弘, 夏目光尋, 亀井俊郎, 中村種男「超高層ビルにおける新しい現場溶接―ガスシールド狭開先自動溶接工法―」(PDF)『構造工学論文集.B』第21号、日本建築学会、1974年11月、31-38頁、CRID 1574231877824239232NAID 200000099050 
  5. ^ 教室ぷろむなーど (PDF) - 日本大学理工学部建築学科教室、1998年
  6. ^ 『建築雑誌』1991年4月号、日本建築学会[要ページ番号]
  7. ^ 『月刊建築技術』2008年8月号、建築技術、[要ページ番号]

参考文献

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