安斎かりん
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安斎 かりん(あんざい かりん)は、日本の漫画家。女性。神奈川県立神奈川総合高等学校[1]卒業。大学在学中に漫画家デビューし[1]、主に白泉社の漫画雑誌、『花とゆめ』・『ザ花とゆめ』にて作品を発表している。
略歴
[編集]- 2015年第66回ビッグチャレンジ賞において『恋愛カテゴリー』で佳作受賞。
- 2015年第3回白泉社少女まんが新人大賞において『全力サイクロン』で金賞受賞[2]。
- 2015年花LaLa onlineにて『キス初爆発』でデビュー。
- ebookjapanマンガ大賞2022『顔だけじゃ好きになりません』第2位[3]
- みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞『顔だけじゃ好きになりません』ブックライブ賞[4]
- 全国書店員が選んだおすすめ少女コミック2022『顔だけじゃ好きになりません』第3位[5]
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]連載
[編集]- きょうだいごっこ(『花とゆめ』2018年9号[6] - 2019年1号[7])
- マオの寄宿學校(『花とゆめ』2019年8号[8] - 2020年)
- 顔だけじゃ好きになりません(『花とゆめ』2020年16号[9] - 連載中)
- ラバーズハイ〜親友の彼氏とマッチングしてしまった〜(原作:永塚未知流、『マンガPark』2020年12月24日 - 2021年9月16日)
読み切り
[編集]- 恋愛カテゴリー(『ザ花とゆめ』2015年12月1日号) - 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』に収録。
- キス初爆発(『花LaLa online』2015年12月10日、デビュー作) - 単行本未収録。
- 全力サイクロン(『ザ花とゆめ』2016年3月1日号) - 単行本未収録。
- LOOOP(『花とゆめ』2016年19号[10] - 21号) - 単行本未収録。
- みのほど知らずのヒーロー(『花とゆめ』2017年7号) - 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』に収録。
- 欠ける花火と笑う君(『花とゆめ』2017年18号) - 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』に収録。
- ご自愛ください、八雲くん(『花とゆめ』2017年21号) - 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』に収録。
- 恋は急がば→回れ右(『ザ花とゆめアオハル』2020年6月1日号) - 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』に収録。
- ファーストデートは金婚式で(原作:稲井カオル、『ザ花とゆめアニバーサリー』2024年6月1日号) - 単行本未収録。
書籍
[編集]- 『きょうだいごっこ』、白泉社〈花とゆめコミックス〉2018年 - 2019年、全2巻
- 2018年9月20日発売[11][12]、ISBN 978-4-592-21663-6
- 2019年3月20日発売[13]、ISBN 978-4-592-21664-3
- 『マオの寄宿學校』、白泉社〈花とゆめコミックス〉2019年 - 2020年、全3巻
- 2019年9月20日発売[14][15]、ISBN 978-4-592-21673-5
- 2020年1月20日発売[16]、ISBN 978-4-592-21674-2
- 2020年5月20日発売[17]、ISBN 978-4-592-21675-9
- 『顔だけじゃ好きになりません』、白泉社〈花とゆめコミックス〉2020年 - 、既刊12巻(2024年11月20日現在)
- 『ラバーズハイ〜親友の彼氏とマッチングしてしまった〜』、原作:永塚未知流、白泉社〈花とゆめコミックス〉2021年、全2巻
- 2021年7月20日発売[18][19]、ISBN 978-4-592-22358-0
- 2021年10月20日発売[20][21]、ISBN 978-4-592-22359-7
- 『恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-』白泉社〈花とゆめコミックス〉、2022年11月18日発売[22]、ISBN 978-4-592-22399-3
その他
[編集]- SHISHAMO「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」×安斎かりん「顔だけじゃ好きになりません」コラボムービー(2022年11月18日公開)[23]
- SHISHAMO×安斎かりんスペシャルコラボムービー「夏の恋人 ACOUSTIC ver.」(2023年9月25日公開)[24]
脚注
[編集]- ^ a b 神奈川県教育委員会 神奈川総合高等学校 2022(令和4)年度版学校案内 (PDF)
- ^ “白泉社少女まんが新人大賞”. 白泉社. 2017年11月25日閲覧。
- ^ “ebookjapanマンガ大賞2022”. ebookjapan. 2022年11月24日閲覧。
- ^ “みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞”. TSUTAYA. 2017年11月25日閲覧。
- ^ “全国書店員が選んだおすすめ少女コミック2022”. 日販. 2017年11月25日閲覧。
- ^ “「黒伯爵は星を愛でる」がフィナーレ、半吸血鬼と吸血鬼ハンターの恋”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年4月5日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “「黒伯爵は星を愛でる」の音久無、花ゆめで新作読切「執事・黒星は傅かない」”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年12月5日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “友藤結、恩返しコメディ読切&「贄姫と獣の王」の2本立てで花ゆめに登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年3月20日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “「高嶺と花」ついにフィナーレ! 女子高生と残念御曹司の年の差ラブコメ”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年7月20日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “「兄友」が初音声化、「なまいきざかり。」成瀬役・佐藤拓也のダミヘ声も”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年9月5日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “「コレットは死ぬことにした」花ゆめでコツメくん日記含む2本立て、「兄友」は完結”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年9月20日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “きょうだいごっこ/1|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2018年10月13日閲覧。
- ^ “きょうだいごっこ/2|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “花ゆめ発の全寮制青春グラフィティ「マオの寄宿學校」1巻2019-09-20”. コミックナタリー. ナターシャ. 2024年8月12日閲覧。
- ^ “マオの寄宿學校/1|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2019年9月29日閲覧。
- ^ “マオの寄宿學校/2|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2020年2月5日閲覧。
- ^ “マオの寄宿學校/3|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2020年5月20日閲覧。
- ^ “親友の彼とマッチングした女子大生を描く「ラバーズハイ」1巻、書店フェアも”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月20日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “ラバーズハイ〜親友の彼氏とマッチングしてしまった〜/1|安斎 かりん|永塚 未知流|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “ミユキ蜜蜂の2作品&安斎かりんの2作品、共通するのは“顔面天才”!書店でフェア”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年10月20日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “ラバーズハイ〜親友の彼氏とマッチングしてしまった〜/2|安斎 かりん|永塚 未知流|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2021年10月20日閲覧。
- ^ “恋は急がば回れ右-安斎かりん短編集-|安斎 かりん|花とゆめコミックス|コミック情報”. 白泉社. 2022年11月24日閲覧。
- ^ “SHISHAMO「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」×安斎かりん「顔だけじゃ好きになりません」コラボムービー”. YouTube. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “SHISHAMO×安斎かりんスペシャルコラボムービー「夏の恋人 ACOUSTIC ver.」”. YouTube. 2023年9月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 安斎かりん (@anzaikarin_info) - X(旧Twitter)