安井重哉
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人物情報 | |
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生誕 |
1967年2月10日(57歳) 大阪府 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 筑波大学 |
学問 | |
主な受賞歴 | グッドデザイン賞、iFデザイン賞 |
安井 重哉(やすい しげや、1967年 - )は、日本の研究者、デザイナー、大学教員。ソニーのパーソナルコンピュータVAIOなどのUIデザイン、UXデザインを開発、グッドデザイン賞やドイツiFデザイン賞などを受賞。人間の五感に基づくハプティクスハプティックデザイン(触覚デザイン)を研究している。
略歴
[編集]1985年大阪府立清水谷高等学校卒業。1991年筑波大学芸術専門学群卒業。1993年筑波大学大学院芸術研究科修了、修士(デザイン学)の学位を取得後、ソニー入社。パーソナルコンピュータVAIOをはじめAV機器のGUI、UIデザイン、UXデザインを開発。2012年から公立はこだて未来大学教授(情報アーキテクチャ学科)。2020年よりグッドデザイン賞審査委員。
代表的な作品、受賞歴
[編集]- 2007年 - グッドデザイン賞(VAIO VGX-TP1S)=パーソナルコンピュータ[2]
- 2007年 - グッドデザイン賞(VAIO Type U)=パーソナルコンピュータ[3]
- 2010年(平成22年) - グッドデザイン賞(NEX-5/NEX-3用ユーザインタフェース)=ミラーレスデジタル一眼カメラ[4]
- 2011年 - iFデザイン賞の金賞(NEX-5/NEX-3 User Interface)[5]
- 2011年 - iFデザイン賞(VAIO Media Gallery)
- 2013年 - 北海道北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」(ゆるキャラ)
- 2015年 - 日本デザイン学会第62回春季大会ベストプレゼンテーション賞
- 2017年(平成29年) - HAPTIC DESIGN AWARDのグランプリ(最高賞)[6]
脚注
[編集]- ^ “Do VAIO [直感操作モードDoVAIO]”. 財団法人日本デザイン振興会 (2007年). 2018年4月30日閲覧。
- ^ “パーソナルコンピューター [VAIO VGX-TP1S, TP1DT, TP1]”. 財団法人日本デザイン振興会 (2007年). 2018年4月30日閲覧。
- ^ “パーソナルコンピューター [VAIO VGX-TP1S, TP1DT, TP1]”. 財団法人日本デザイン振興会 (2007年). 2018年4月30日閲覧。
- ^ “レンズ交換式デジタルカメラ用ユーザーインターフェース NEX-5/NEX-3用ユーザーインターフェース受賞対象一覧”. 財団法人日本デザイン振興会 (2007年). 2018年4月30日閲覧。
- ^ “液晶テレビ<ブラビア>、デジタル一眼カメラ“α”、ビデオカメラ“ハンディカム”、データプロジェクター 世界的に権威ある「iFデザイン賞」金賞を4件同時受賞”. SONY (2011年3月2日). 2018年4月30日閲覧。
- ^ “安井重哉准教授がHAPTIC DESIGN AWARDにてグランプリを受賞”. 公立はこだて未来大学 (2017年4月17日). 2018年4月30日閲覧。