守屋富生
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守屋 富生(もりや とみお、1921年10月11日 - 2007年?)は、日本の英文学者。早稲田大学名誉教授。アーノルド・ベネットを専門とした[1]。
人物・来歴
[編集]北海道沙流郡(現日高町)出身。1942年早稲田大学文学部英文科入学、1943年学徒出陣し、1944年特別措置で大学を卒業。温祢古丹島に駐留、1945年ポツダム少尉。1946年早大大学院に在籍。1948年東京都立上野高等学校教諭、1953年谷崎精二の世話で早稲田高等学院教諭、1956年早大文学部専任講師、1959年助教授、1964年教授、1972-1974年第二文学部長、1992年定年退任、名誉教授。1996年勲四等旭日小綬章受勲。
著書
[編集]- 『中学生の英語』池田書店 1952
- 『標準初級英語』池田書店 1954
- 『中学生の英語 基礎から応用まで』東文社 1961
- 『大学入試英語書き換え問題の解き方』旺文社 1968
- 『入試のための英文読解ゼミ30日』吾妻書房 1976
- 『ベネットの故郷 随筆集』旺史社 1996
共編著
[編集]翻訳
[編集]- アーノルド・ベネット『作家の真実』吾妻書房 1981
- 『アーノルド・ベネットと五つの町』訳著 旺史社 1992
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 略歴『ベネットの故郷』