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宇野維正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇野 維正
(うの これまさ)
誕生 1970年
日本の旗 日本 東京都
職業
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 上智大学文学部フランス文学科卒業
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宇野 維正(うの これまさ、1970年 - )は、日本映画音楽ジャーナリスト[1]

経歴

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1970年、東京都生まれ[2]武蔵中学校・高等学校卒業[3]上智大学文学部[4]フランス文学科卒業[5][6]

1996年、株式会社ロッキング・オンに入社[7]。雑誌『rockin'on』『ROCKIN'ON JAPAN』『Cut』などの編集を担当[8]。その後、株式会社FACTにて『MUSICA』の創刊に携わる[4]

2008年に独立[9]。ファッション誌やウェブメディアで多数の連載を持つ[10]。フリーとしての活動と並行して[11]、2015年から映画サイトのリアルサウンド映画部で主筆を務める[12][13]

2016年1月、初の著書『1998年の宇多田ヒカル』が刊行される[14]。同年9月、くるりとの共著『くるりのこと』が刊行される[15]。同書では、岸田繁佐藤征史へのインタヴューのほか、全体の論考と構成を手がけている[16]。2017年11月、著書『小沢健二の帰還』が刊行される[17]

著書

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雑誌

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編集部

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連載中

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脚注

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出典

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  1. ^ 宇野維正|著者プロフィール”. 新潮社. 2021年2月14日閲覧。
  2. ^ 話題の『1998年の宇多田ヒカル』著者が語る、宇多田“復活”が意味するもの「新曲は今まで以上にパーソナルな部分が色濃く出ている」 (3/3)”. 週プレNEWS. 集英社 (2016年4月12日). 2016年4月29日閲覧。
  3. ^ 同級生交歓文藝春秋文藝春秋、2021年3月号。
  4. ^ a b 【著者に訊け】4人の歌姫に迫る『1998年の宇多田ヒカル』”. NEWSポストセブン. 小学館 (2016年3月2日). 2016年4月29日閲覧。
  5. ^ 卒業論文タイトル一覧 1995年度”. 上智大学文学部 フランス文学科. 2015年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月24日閲覧。
  6. ^ スペシャル対談第一弾! 田中宗一郎×宇野維正”. Hostess Club. Ynos Inc.. 2021年2月27日閲覧。
  7. ^ 1990年代末の音楽風景〜『1998年の宇多田ヒカル』をめぐって〜 音楽シーンの“98年””. encore. USEN (2016年3月4日). 2016年4月29日閲覧。
  8. ^ 宇多田、林檎、aiko、あゆら「98年組」に注目、宇野維正の初著書”. CINRA.NET (2016年1月5日). 2016年4月29日閲覧。
  9. ^ 「リアルサウンド映画部主筆」に続いて....”. @uno_kore. Twitter (2015年8月4日). 2016年6月24日閲覧。
  10. ^ 小沢健二の「空白の時代」を探る 宇野維正の著書『小沢健二の帰還』刊行”. CINRA.NET (2017年11月27日). 2018年1月27日閲覧。
  11. ^ 「主筆」というナベツネ(笑)のような妙な肩書を用いているのは....”. @uno_kore. Twitter (2015年7月25日). 2016年6月24日閲覧。
  12. ^ 著者は語る - 3人の“同期”の天才歌姫 - 『1998年の宇多田ヒカル』 (宇野維正 著)”. 週刊文春. 文藝春秋 (2016年3月6日). 2016年4月29日閲覧。
  13. ^ 「リアルサウンド映画部」8月6日に始めます!”. リアルサウンド映画部 (2015年7月26日). 2016年6月24日閲覧。
  14. ^ 宇多田、林檎、aiko、ayu“奇跡の98年組”を読み解く1冊”. 音楽ナタリー. ナタリー (2016年1月15日). 2016年4月29日閲覧。
  15. ^ 祝20周年! 岸田繁&佐藤征史が「くるりのこと」語り尽くした書籍登場”. 音楽ナタリー. ナタリー (2016年8月18日). 2016年9月16日閲覧。
  16. ^ くるりの書籍『くるりのこと』、岸田&佐藤インタビューやファンファン、森信行らコメント掲載”. リアルサウンド (2016年9月14日). 2016年9月16日閲覧。
  17. ^ 小沢健二のシーン最前線“帰還”までを追う単行本刊行、トークイベントも”. 音楽ナタリー (2017年11月27日). 2018年1月27日閲覧。
  18. ^ 「リアルサウンド映画部」開設のごあいさつ”. リアルサウンド映画部 (2015年7月26日). 2018年2月26日閲覧。

外部リンク

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