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宇都宮貞子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宇都宮貞子(うつのみや さだこ、1908年12月3日[1] - 1992年2月12日[2])は、日本の民俗学者草花研究家、随筆家。

略歴

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長野県長野市生まれ。旧制県立長野高等女学校卒。東京女子大学中退。民俗学の一環として野の草花を研究し、60歳以後多くの著作を執筆した。1984年エイボン教育賞受賞[3]。1992年、脳梗塞のため死去[1]

著書

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  • 『草木覚書』草木と民俗の会 1968
  • 『草木ノート』読売新聞社 1970
  • 『山村の四季』創文社 1971
  • 『草木おぼえ書』読売新聞社 1972
  • 『八重葎帖』創文社 1973
  • 『螢草抄』創文社 1975
  • 『草木の話 秋・冬』読売新聞社 1977
  • 『草木の話 春・夏』読売新聞社 1977
  • 『たんたん滝水 村の自然と生活』創文社 1978
  • 『雪の夜咄』東京新聞出版局 1980
  • 『山にあそび野にあそぶ』東京新聞出版局 1980
  • 『野山の十二カ月 (野外への扉)』評論社 1981
  • 『草木抄 四季』熊田達夫写真 山と渓谷社 1981
  • 『植物と民俗』民俗民芸双書 岩崎美術社 1982 岩崎書店、2004
  • 『冬の草木』新潮文庫 1984
  • 『夏の草木』新潮文庫 1984
  • 『秋の草木』新潮文庫 1984
  • 『春の草木』新潮文庫 1985
  • 『科の木帖』文京書房 1990
  • 『私の草木誌』筑摩書房 1991

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.102
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『私の草木誌』著者紹介